男の秘密基地

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ホース類だけかえても・・・・

多年式になればホース類は硬化しています。

長く乗るためやトラブル防止を考えるなら交換することが良いと

だれでもがわかることですよね^^

しかし!! ホースを外して見ると、相手側が錆びていたらどうでしょうか??

下の画像は同じ部品ですが、亜鉛メッキされてても、ラジエター水を変えていないと

このように付着していき、表も裏もサビだらけに・・・・・

水関連のパーツを外したときにホース側だけではなく相手側もちゃんと見てあげて

駄目なら必ず交換するように心がけましょう。

次にサーモスタットですが、これまた交換する方が少ないパーツです。

ラジエターは大容量にするけど、サーモスタットはノーマルってパターンが7割ですかね!

利点で言えば、ノーマル(83度)で開き出すサーモスタットとすれば、絶対にこの83度になるまで

はラジエターの大小は変らない。しかし、開き始めたときに冷える効率が増す分水温が落ちることに

なります。 しかし、それだと冷え切れない車種があります。その場合にローテンプサーモスタットの

出番となります。 ちなみにそれが75度とすると、水温が75度になると開きはじめますので

80度以上に水温が上がったときには全開に開いていますので少しでも早く水がラジエターで冷やされる
ことになります。

電動ファンの車では水温が上がれば指定温度でファンが回るため、ノーマルラジエターでも十分に冷えて
ると勘違いしているかたが多いと思います。

例えばノーマルが90度で回り、87度で止まる電動ファンがあるとします。

メーターでは常に90度以下ぐらいなので安心だと。 しかし、夏場であったり、チューニングしている
車であったりと、熱量が上がった場合はやはり90度ぐらいだから大丈夫だと・・・・

いやいや!! そこが怖いところです。

電動ファンの回ってる時間が大幅に長いってことになってるだけで実はラジエターのキャパオーバー
であったり、サーモスタットがノーマルなのが悪かったりと・・・・・

電動ファンの回ってる時間が長いとやはり、寿命に悪影響! 電気の使いすぎにて電気系統トラブル。

など・・・・ 

電動ファンの車を乗ってる方のラジエター強化やサーモスタットローテンプ化は必要なのです。 

水温が安定してるからいらなのではなく電動ファンに頼りすぎているってことです。

今年の夏もすぐに来ますから、壊れる前にチューニングしましょう。