男の秘密基地
Blog2JZチューニングの途中ですが(オーナーに了解済み)
色々な事情から先に、エンジンを降ろしてブロック類を送る手配をさせてもらいます。
ブロック加工に数週間必要になるためです。
さて!ブロックからのひび割れがあるとのことでエンジンをセミオーバホールします。
セルを外して見て見ると確かにクラック(ひび)を確認
確認も終わり今からエンジンを降ろしたいと思います。
本人的にはあまりじっくりチェックしないで下さい!指摘されるところがたぶん多いと思うのでと・・・{笑}
数店のショップでメンテして来たことなのである程度は想像は付くのだが・・・・ はてはて
面白おかしく書いていくので、あとは本人の支持を仰ぐとするか
では!さっそく
おいおい クスコタワーバーのロゴが後ろ側向いて付けてるじゃんか
付けりゃ良いってかぁ
え そこってか^^ そんなことはどうでもいいっす!って聞こえてきたぞ(笑)
そして、ヘキサゴンボルトが後ろから入れられてあるのも気分悪いなぁ
はぁ!はーーーん! あと付けのフューエルレギュレターが邪魔して取れないから逆に入れてるんだな
ん~!このクーラントの色はブロック割れで不足した分を入れたからかな? 水だけを・・・
もし、クーラントを足してこの色だとあまり良くないなぁ・・・
しかし! クーラントの交換サイクルが長すぎかな・・・・! スポイドの中に錆が浮いてきている。
そして、ラジエターキャップ口がさび色に・・・・!
ラジエター内部もこの色に腐食していることになるな!
これはエンジン全体に回っていると見たぞ!
水温センサーをアダプターを割り込ませて取り付けているが、少し滲んで来ているのもあるので
ここは、ラジエターホースを新品にして、センサー位置を変更して割り込ませないやり方に変更しましょう。
ここは強制します。
ほほーーーー!
こんな長いホースバンドで締めていたので・・・・! 交換しましょうかね^^
ロアホースもホースのえぐりを発見したので危険!これも交換だね
ラジエターホースと干渉する部品があったからだね
次、付け替える時はどことも干渉ないように、他の部の位置を変えておくね^^
ラジエターの付けるファンシェラウドも全体的に白くくすんでいる!
これはサーキットなど、高熱に当たる時間が長いことで素材が硬化している。
これもいつ割れるか解らない状態だ!
交換をオススメする。
パワステホースラインを交換しているようだね!でもラジエターにしっかり当たってる上体で
取り付けられていた!
ラジエターシェラウド下部が曲がってしまっている。
シャラウドも硬化してるから新品にするなら次は問題ないようにしておくけどね^^
たぶんラジエターが純正より分厚くなった分!クリアランスがなくなったのだろう。
純正ラジエターなら干渉しないからね!
ってか! だからってこれで良いわけはないよな・・・・ あ! 少し文句出てもた
ここもあたらないように加工必要。
案の定! さびさびだぁ・・・・・・ どこどこ製のクーラントさび止めみたいなものを使っていたりして!
ラジエターも一応洗浄はするけど、元の性能には戻らないから!もし、このラジエターで行く場合は
それをわかってもらうしかない。
そして、このラジエターでサーキット行ってたんだね! 水温大丈夫なん?
高回転の風の抜けはあまり良くないはずだが・・・・ 水の量は多いんだけど、フィンピッチが
ストリート向けなんだけんどなぁ! サーキットもそれなりのタイム出すと無理だと思うんだけどなぁ
そんなデーターがあるんだが・・・・さてはて??
さて! ミッションを脱着するために、室内のシフトノブを外そうとしたとき・・・・
なははなはは!!!
なんだ!この付け方わぁ
きっと!街中でもシフト付近からの熱気で暑かったんじゃないかなぁ(かわいそうに・・・・)
2枚のブーツを挟み込んでつけてあげないとなんの意味もない!
上にポンと!置いてあっただけ\\\\
でも! 笑っちゃいました^^
プロペラシャフトは!正直交換することが望ましい。 かなり疲労感ありだ!
ボルト類も何度も何度も脱着されてきたのでボルト本体が伸びきっていた!
ボルトナットは安いもんだから良いとして!
そして、ミッションからプロペラシャフトが固着して取れなかったぞ!!
これにも原因が何点か考えられる!
まず!、ドライブシャフトが2分割であること! そして1度でも取り外した時にはどこの位置であったかを
しっかりチェックしておく必要がある。ようは回転バランスを取っているからだ!
それを無視して取り外してしまうとバランスがくずれることになり、センターベアリングやミッション内部の
ベアリングに負担が生じる。最悪はデフのファイナルベアリングにも易経を及ぼすことになる。
私の予想では、バランスの狂いからメンドラ(先端部分)が振ってしまったのではないだろうか!
今回は、スライドハンマーを取り付けて抜いたよ
正直!このまま使うことは怖いかもしれないなぁ・・・・・・
ミッションボルトが・・・
まず! ナットのかけしろが少ない! これは長さが適していないものを使用している。
そして、もう片側は、無理やりボルトを占めたことでねじ山をだめにして、空回りしてしまっている。
ボルトが抜けないようにナットで固定していた。 空回りをしながら何とか抜けたのだが、
ここに使用するボルトでなかったことが原因だ!
お!ATS カーボンクラッチが付いているじゃないですか!
でも!!
うーーーーーーーーーーーーーーーーん!
別に普通に乗れていたからここでは書かないことにする!
ヒントは、
この傷の入り方。
傷の場所! が・・・・・
また、本人には伝えることにする。
別に間違ってるって訳ではないのだが・・・・・
やはりなぁ・・・・・
つついて!干渉していた部分をチェックしました。
まず、まだ新しい雰囲気をするパワステホースの配管!
これが、オイルパンにあたってる状態。 いずれ穴あきまっせ
GTRのオイルパンを装着しているために干渉しているのですが、ここは加工しないと直せない。
オイルパンも漏れがあるようだ!!! 修理するところが多いような・・・・
ここも見てみぬ振りってかぁ(笑)
オイルクーラーにインタークーラーの配管が干渉しています。
これも、いずれ・・・・・・・ いずれ\\\\\\\
フューズボックスも固定されていなかった! ぐらぐらのまま(ビックリ)
そいて、純正のメインハーネスの電源線等をこのフューズボックスからとらないと駄目なので
外していたら、あれまぁ! 線を挟んでペッちゃんこにしている部分を発見!
これも切れたら最悪だよ・・・・・!! はぁーーーーーーーーーーーー!ここも修理しないと!
エンジンを降ろしただけで、干渉していた部分はこの部分でした。
さてさて! 本人と相談しないと・・・・
よくいままで何にもなかったことが不思議と言うかラッキーだったんだろうね!
バッテリーをトランクに移設しているのは良いんだけど、プラス電源の処理を
こう作るんだ!!! なんか怖い恐い!
なんだ!このオイルわぁ!!
エンジンを降ろしてから確認しよ^^ なんせ今回はオーナーから腰下のみオーバーホール
するようにとの依頼だぁ。
あまり見ない見ない・・・・・
よっこらせ!
よっこらせ!
よっこいしょ!
よっこいしょ!
なんか!降ろすのに配線類がむちゃくちゃで降ろしにくかったなぁ・・・・・
あ!そうそう! フロントパイプもワンオフで製作してもらっているようですが、ミッションと共締めするステーが
ありません。そのため、エキマニが通常より割れやっすいと判断します。
また、説明します。