男の秘密基地
Blogクラッチペダルを踏むとペダルに違和感がありましたので点検して見ると
ペダル本体に少しぐらつきがありました!! 原因はクラッチペダルをスムーズに動かすための
カラーが経年劣化で割れていることが原因!!
さっそく外してみましょう。
外し方は非常に困難でエンジンルームに付いているクラッチマスターシリンダー、ブレーキマスター、ブレーキブースター
と室内側もクラッチブースター、ブレーキぺダル類を脱着しないと外れません・・・・(ノ_<)
ペダルを外したので、ステー側もクラック等スポットの外れがないかも点検しましたが全く問題なかったです
どうしても強化クラッチなど装着するとステーに負担がくるので歪んだりスポットが外れたりするケースがあり
ステー本体をスポット増しや溶接個所を増やしたり、鉄板を追加したりすることもあります。
今はクラッチカバーの作り方でノーマルとあまり変わらないぐらいペダルタッチなので加工することは
なくなりましたね^^
ほらほら! 先ずはペダルの支点部分のカラーがイっちゃってましたぞーーーー(*゚Q゚*)
ペダルスットパーブッシュも今回は全て交換しておきます。
いつ粉々になってもおかしくない状態ですよね・・・
先ほどの支点カラー左右とペダル側バネの受けカラーを交換しました。
さてと! ここが今回の問題の場所です(°_°)
クラッチブースターと連結させるためのカラーが割れてなくなっていました。
これが変な違和感を作っていた原因です。 そしてここに入るカラーが商品化されていないってことです。
え!!!! どういう意味ーーーーーーーー
そう! 実はBNR34はペダル本体に圧入されていてペダル本体を購入しないと駄目で
最悪なことに商品は製造廃止((((;゚Д゚))))))) マジかーーーーーーーーーーーーーーーーー
皆さんも悩んでるみたいで自作で真鍮やアルミ材で作ってるのを見ました!!
でも納得が出来ずに色々調べて修理可能かも??? って思いたったのでそれをやってみたところ
成功^^ これは教えたくないことですがいっちゃいましょうかね^^
まず!BNR34からではなくBCNR33で構成図を出すとここの欲しいカラーが手に入ります。
そしてこのカラー外径寸法が微妙に違う程度でペダル側を最小研磨する程度で入れ替えることが
出来ます。 無理やり入れ込むと内径も変わるので動きに対して嫌な感触が出るのでしない方が
良いでしょう。 粉砕していたからからBCNR33用カラーが圧入されて修理成功です^^
そして次に難題がここの白色の左右のカラーもBNR34用では部品が出ないのでBCNR33用で手配しました。
そしてここの箇所も微妙に内径、外径が違っていたのでペーパー型リューターで最小研磨しながら
何度も入れて見ながら良いクリアランスに調整して圧入しました。
失敗が出来ないので適当に・・・・笑 うそうそ!! 慎重に慎重に^^
はい! これで完成
これからこんな修理が多くなりそうな予感がするなぁ・・・
そしてBCNR33 、BNR32 のオーナーは今のうちにここら辺の部品を購入しておくことをおすすめします
なくなったら最悪ですからね!!! あるうちに
安いもんですから! 今はね・・・・ ぼったくり●産ですから!!
また取り付け大変だ・・・!!