男の秘密基地

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RB26改28仕様 

ノック対策で燃焼室を鏡面加工し、ストリート仕様なのでトルクを重視に考えます。
燃焼室だけでトルクを上げるために考えられることは点火時期を上げた時にノッキングをしずらくすること!
すなわちザラザラな表面ではノックが起きやすいので鏡面することで対策をする。
そしてスキッシュエリアを残すこと! この仕様ではスキッシュの立ち上げ角度のみ変更した。
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HKS製ヘッドガスケット厚みとヘッド面研量で圧縮比を8,35にしました。
純正をしっかり図ると8,6あります。カタログでは8,5だったと思います。
今回はヘッドボルトをスタット式にして気密性をUPさせ、高加給に耐えれるようにしました。
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ヘッドをブロックにドッキングする時に少し手こずるので気を使います。
あ! この画像見てカッコいいなんて思ったそこのあなた!!!
病気です。   ただちに先生に見てもらって下さい。
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水のライン&ホースはすべて交換しておくことがベストです。
この部分のホースは通常サージタンクの下側に位置しますが!このホースを交換するにはサージタンクを脱着
しないとできませんので工賃が馬鹿になりません!!!  
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6連スロットルはレイマックスのリビルトスロットルASSYを取り付け。
6連スロットルも古くなるとエア漏れを起こしているので気を付ける場所となります。
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タイミングベルトはどこが良いとかよく聞かれますが!これらもメーカーの特性をお話しながら決めていきます。
HKS、トラスト、パワーエンター、東名、ニスモ ・・・ と選べる楽しみもありましよね^^
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バルタイ測定に入ります。 何度もバルタイに付いては書いてきたので今回はそれらにはふれません。
全体のバランスやパワー特性などをイメージしながら初期バルタイ測定をしておきます。
セッティングにて詰めていくのでここでは初期バルタイ度数を間違いなく把握しておくことが重要となります。
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それをしていないと実際にセッティング時はバルタイはいちいち測りませんから、初期に取った数値からメモリで何度
動かしたから何度になった!っとなりますので基本バルタイは重要です。
やはりなんでも下処理が大切なようにね^^   良いエンジンを組むにも一番大切なのは洗浄ですから^^
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ブローバイガスの量も減らさないと駄目なのでレイマックス製バッフルを取り付けします。
昔はマインズしかなかった気が・・・・ たぶん・・・・  きっと・・・   えっと・・・・・
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つづく・・・