男の秘密基地
BlogBNR32と言うか! RB26でサーモスタット交換する際は、ノーマルを入れるよりもローテンプサーモスタットを
入れる事をオススメしますね^^ 夏場の渋滞やエアコンの効きを考えたりエンジン本体の事を考えるならね^^
サージタンクの下側に付いています。
サーモスタットの社外品は数社から出ていて、なにが違うのか?
それは開弁温度です。用途に合わせてどこのメーカーにするかを決めれば失敗はしません。
なんでも一緒って考えると痛い目に合うこともありますよ(○´・Д・`)ノ
外したサーモスタットは純正品でしたが、少し開いてる状態でロックされていました。
こうなると、冬場にヒーターの効きが悪くなったり、エンジン温度も低くなり規定の膨張範囲にならないため
パワー、燃費が悪くなり、ピストンでシリンダー部に傷を入れる事にもつながります。
また! このケースは冷える方向でしたが!サーモスタットが閉じた状態でロックすると
オーバーヒートの原因になり、エンジンが壊れる可能性が大幅に上がってしまいます。
目安ですが、タイミングベルトを変える10万キロで同時交換をオススメしますね^^
次に良くあるある!トラブルの一つに水のエア抜きバルブが詰まってしまっているケースです。
この車も詰まっててここから水抜きができませんでした。
ここを修理するには、真上からドリルで穴を開けて水穴を貫通させないと駄目で・・・
開けた穴にネジ穴を作ってふさぐ加工が必要です。
一か八か!穴の中を細いもので書き出してエアガンで洗浄して水が出てくればラッキー(^∇^)ノ
やっては見ましたが駄目でした(;^_^A
諦めまー---す^^ 修理するのはなんとでもしますが!コストがかかります。
でも直さないと駄目なとこではないのですか・・・・って聞かれてきそう^^
要はエア抜きカプラーなだけでエア抜きがきっちり出来るのなら問題はないかな^^
ラジエターのアッパーからクーラント水を入れていく訳ですが、画像でも合わるようにエア抜きタンクを利用することで
エア抜きは可能です。 要はエア抜きバルブの高さよりもエア抜きタンクの中のラジエター水が高い状態にすれば
問題がない訳です。 もし専用タンクがない場合はペットボトルを裏返して考えてやれば可能ですよね^^
このオーナーもオーバーホールを考えている方なので今回はこれで大丈夫です^^
オーバーホールする場合においてもここのパーツが加工なしに直るかは五分五分です。
新品部品にするか加工して直すかになりますかね^^
絶対とは言えませんがクーラント水を交換していない方! 放置時間が長い方! などは
このケースになっている可能性は大ですね^^ ご参考に