男の秘密基地

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BNR32 タイミングベルト交換の巻

さて! チューニングして10年が過ぎたので、タイミングベルトの交換を行います。
強化タイミングベルトは伸びないようにベストなバルタイを安定させるレース思考のベルトなので
伸びない代わりに硬化しやすい傾向にもなります。 エンジンマウントもその1つです。
強化品のメリットとデメリットを知った上で行う必要があります。
自分の場合は、お客さんの乗り方や考え方〈思考〉に応じてアドバイスしています。
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RB26のクランクボルトはめっちゃ締まっているので大変です。
たまに緩みやすいラッキー車もあるのですが10台に1台はないぐらいかな・・・・
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セルモーターを外して、その場所にRB26専用のフライホイールストッパーを)取り付けします。
セルを外すのもRB26では当たり前なんですが、難儀ポイントその1!! ってな場所でもあります。
こともあるのですが、嫌な場所なのには違いないです。
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クランクプーリーボルトが緩んだら、ぷりー本体を脱着しますが!
これも専用工具を使って取り外します。  
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タイミングベルトが少しは伸びていたかをチェックしましたが、さすが強化品^^
伸びていませんでした。 さすがですね^^ 
今回も同じ製品で交換します。 
現在は2種類がラインナップされています。
この車は今のベルトで問題ないので同じタイプの方で交換します。
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タイミングプーリー類にはベルトの色が付着していましたが交換するので問題はないでしょう。
ガタも点検してみましたが大丈夫かな^^  少し違和感があるぐらいでしたので良いタイミングかと
思いました。
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さて!ウォーターポンプは前回、N1用をチョイスしていましたが、オーナー思考に納得も合って今回は
標準タイプをチョイスします。 N1は高価にもなっているのでそこまでの価値観がない・・・・!!
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どのタイプのウォーターポンプにするかもしっかり話し合って決めることが重要ですね^^
ラジエターとの兼ね合い。
サーモスタットとの兼ね合い。
プリー径での考え方。
クーラント水の選択。
など・・・・
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シリコングリースを使ってシールさせますが、最低3時間以上は水を入れてはいけません。 シリコン系グリスの特徴的に
自分は半日以上放置しますかね^^
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タイミングベルトを張るプーリーは当然新品ですが、もうRB26も古いエンジンですのでボルト類も新品に
する必要があります。 今回も新品に高価なんします。
折れるケースが実際にあるので必ず新品にしましょう^^
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しっかり張り直してOKです。   
調整付きタイミングプーリーのボルトも緩みがないか点検。 見れる箇所はしっかり点検しておきましょう^^
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新品と比べるとこれだけ色も変わっていています。 純正品などは黒色なので汚れはわかりにくいですが
実際にはこのようにかなり変わっているのでしょうね^^
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