男の秘密基地

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BNR32 エンジン脱着 オーバーホール編の1

今!予約頂いているBNR32の3台の内の1台のエンジンを降ろしました( ̄^ ̄)ゞ
平成2年式のRB26かぁ^^ ブロックは1番良いけど^^ クランクに問題があると言われてきたよね^^
また、のちほど説明して行くとして・・・・ まずは、バラしていかないとね^^
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エンジンを降ろすことで、手の入りやすい部品をこの時に交換すると工賃も安く付きますぞ^^♪
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オーナーの希望はチューニングではなく、不安なく乗りたい^^ 大事に乗って行きたい。 がコンセプトです。
それにそってメニューを決めて取り組んで行きたいと思います。
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ターボーチュージャーはノーマルのリビルト品を考えています。  BNR34用とか純正チューニングも1つの方法ですが
タービンの風量が変わればCPUの書き換えも必要になります。 ブーストUPも考えない場合は必要ないです^^
そこにお金出すより、タービン周りに取り巻くパイプ類がサビサビであるのでここを全て新品にしましょう。
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パイピングを外すとカッコよくタービンが2機!! ばっちり分かりますね^^  
リヤ側のタービンが前側のタービンの熱を受けるのでリヤ側タービンの寿命が悪いと言われていますよね^^
ここら辺の熱対策もして上げると良いかもしれませんね^^ ヒートバンテージを使うとかね^^ 
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インマニ側はホース類が沢山通っています。 ホース類は全て新品に交換です。
エアバルブ、ACCバルブもこの時に交換がベスト。 
サージタンクの結晶塗装は34Rのように無塗装にすることが多いですね^^ 
予算がある方は、結晶塗装やメッキ処理したりしますが、ノーマルっぽく仕上げるなら結晶塗装かな^^
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6連スロットルはこんな時にこそオーバーホールする方が良いでしょうね^^ 社外リビルト品でもOK!
少し予算が必要なパーツですが、30年前にもなる部品ですし仕方ないかな・・・・・
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ひえーーーーーーー 
気持ち悪りーーーーーーーーー!!
ってね・・・・・・・・・・・      これが現実!
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汚れ具合はそれないりなので、心配はないかな^^
距離も走っているし、年月も経ってるわけで、驚くことはないね^^
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綺麗にしていってあげましょうヾ(o´∀`o)ノ
ピストンが思ったほどカーボンが付着していない^^ 
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燃焼室から見る範囲もそれないりで良くも悪くもないので、普通かな^^ 
オーナーが変わってから大切に乗っていた感じがするぐらいだね^^
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オイルは何をチョイスしていたのかな?
また、聞いて見よ。。。
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タイミングベルトにしっかりテンションがかかっている部分の1つがこの部分のベアリング取り付けスタットボルト。
このスタットボルトは新品に交換しておくことが重要。
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そして、水のラインに取り付けられているパイプも錆が回っているので交換パーツだぁ!!
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こちらのパイプは圧入パイプ! あまり触りたくないパーツですが、今後のことも考えると交換がベスト。
ブロック側がしっかりしていないと交換が怖いパーツだ。。。。。。。
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つづく・・・・