男の秘密基地
BlogBNR32のアイドリング不調の原因はさまざまだけど、部品を交換していくとしても高価なパーツが多いので
まずは、各部センサーを整備要領書に記載の数値ないであることを調べることですね。
プラグに限っては、ここ数年交換していない!!ってことなら交換することから進めます。
良い火花を飛ばすことは基本中の基本ですからね(^∇^)
今回選んだプラグはNGK製 IRTOPを取り付けします。プラグも色んな種類がある中でこれを選んだ理由もある訳です。
このRB26の走行距離、オーナーの乗り方、そして実際に現時点着いていたプラグの状態などから判断します。
そして、次に熱価を決めます。
実際にこの車にはT社の8番プラグが着けてありましたが、今のこのエンジンには8番は必要ないプラグの焼け方で
あり、熱価が高いほど燻りが多く!カーボンの付着が進み、プラグ本体の耐久性も落ちますからね。
そしてあまり良いプラグとは思っていませんので・・・・・ 時代遅れ! そして安いのが売りなだけ。。。
H社のプラグでも問題はなかったのですが、それでも今のこのRB26なら必要ないと判断。
かといってライトチューンされているRBにIXシリーズプラグは駄目だと考えました。
いずれ、ちゃんとセッティングして良い状態になる時はH社製で8番にすると良いでしょう。
点火ハーネスも古くなると硬化し、このような状態に・・・・!!
ハーネスも純正からではなく、NISMOヘリテージからの販売品となります。32オーナーにとっては神のように
思えるかもですね^^ しかし、その分高価になってしまうのが残念!そして、ショップもこの辺のパーツを販売しても
まったく利益にならない悲しいパーツです(°_°) 有り得ない仕切りに・・・・!!!です\\\
これが点火ハーネスです。 新品の画像を撮るの忘れてしまったぁ(゚△゚;ノ)ノ 最近、画像撮らないとと思う注意力が
ないんだよなぁ・・・ これも年かな? 集中するポイントは画像を撮ることではないからだろうな!!
まぁ!仕方ないか.......
プラグホールに内視鏡を入れて見るとカーボンの付着が多いことと、少し湿ってる感があった。
湿りがあるということは、オイルが少し燃焼室に入ってきていることが考えられる。そして
リザーバータンクないのクーラントも減っていたことも踏まえると距離相応にへたりが考えられる。
リザーブタンクの適正量をチェックしておくことが重要ですね^^
減ったり、増えたりと繰り返されていますので、見方としては、朝一の状態(エンジンが完全に冷えている時)でチェックする。
完全にエンジンが温まって走行し、また次の日の完全にエンジンが冷えた状態の時の量をチェックする。
もし減りが100cc以上であれば点検に出すことが良い可能性があります。
あらら!!! クラッチオイルの量がほとんど入っていないところまで来ていた!!!
クラッチシリンダーからのに滲みもなく、レリーズシリンダーからも滲みがなかったのでこれは
クラッチディスク残量がかなり減っていることになる。 交換を考えておく必要が大であるね。
最後はレカロシートを他の店で取り付けされて、クラッチを踏んだりするとレールから異音がなるとのこと!?
さっそくシートを脱着し、レール単体を点検しました。 ネジはしっかり締まっていましたがどうも少し浮いてるように
見えたのでその場所を点検すると、テーパーネジに対してカラーを挟んでシートポジションを上げているようでしたが
このシートレールではそれをするとしっかりテーパーの中にネジが入り込まなくなって締まりきれない状態に・・・
前後にカラーを挟んであげているのではなく!前側だけを少し上げている付け方にしてありました。
通常はこんな付け方しないし、もししたなら後ろ側のカラーを入れ忘れにしかならない。 前のシートの時にも
前側がかなり上がっていたので、オーナーが希望してこのような取り付けになったのだろうか?
しかし!しかし! それでも、カラーを入れれるレールになっていないので作業中に気が付かなければなぁ!
って思ったけどなぁ・・・・
4輪用シートベルトのアンカーが付いていたのでしょう!今回のレカロシートが大きいので当たるために
折り曲げて取り付けしてありましたが、これも軽くシートに擦ってる状態で、現在この車に4輪用シートベルトが装着
していなかったので曲げたアンカーは外しました。もし、4輪用シートベルトを取り付けする時にはアンカーを製作
したら良いと思います。 命を預けるシートアンカーを曲げてしまってるなんて!!! 怖い怖い・・・・
今回はショップの悪口に思われても嫌なので全体の画像は控えます。