男の秘密基地
Blogさて!今日もRECS施工をしました RB26系は時間がかかるので半日は必要
3ヶ所から作業を行い、各1ヶ所づつで施工を完了させながらします。
まずはサージタンクの後ろから!!
終われば、アイドリングから徐々に回転を上げてレーシングさせていく!
アイドリング回転、ノッキング、白煙等に不具合がないことを確認します。
続いてサージタンク前側から!!
終われば同じ事を再び行います。
最後にセンターから!!
全てが終われば、最終チェックを行って終了です。
さて!オーナーの希望でボルト類の新品交換と、フェンダーライナーを新品の交換です。
ボルト類でも沢山ですよね
ライナーを外すとところどころに”錆”が出てきていました! まぁ仕方がないことですが・・・・
この場所から点検出来るパーツは見逃さないようにしておきます。
左フェンダー内部
錆 は ワイヤーブラシ等で取って措きましょうかね!! たぶん言われそうなんで(笑)
右フェンダー内部
内側なので、シャーシブラックで処理します。 今は、透明タイプも出ていますのでマフラーや
ブラック色が着くことが嫌な部分にはもってこいです。今回はブラックを吹き付けます。
水性タイプなので乾くのも早く便利です。 塗りたては黒々ですが、乾くとツヤが引いていきます。
新品のライナーと新品ボルト類で取り付けてバッチリです。 綺麗だなぁ^^
実はここにも新品ボルトが・・・・
赤○部分にて
もちろんエアダクトのボルト類も
さて!ここから今後修理していくことになるポイントを・・・・・
まずは、フロントアッパーリンクにガタが出ています。これはBNR32の定番です。
走行中にコトコト音が出ているはずですが・・・・・ ここは新品交換作業となります。
トランスファユニットリヤ側のアクチュエーターから滲みがあります。そしてチューブにも。
ここもASSYで部品交換が必要となります。
オイルが全体的に付着していることがわかります。光ってみえることがそもそもおかしいわけです。
ミッションオイルやトランスオイルや、エンジンオイルなど全てから少量の滲みがあり、そのオイル類が
走行風で後ろえと付着していってるわけです。
ミッション下側に溜まっているオイルはエンジンオイルでした。要はタペットカバーのシールが
硬化していることで漏れてきています。 こちらもタペットカバーオイルシール類の交換が必要です。
ここのオイル滲みはハイキャスやパワステなどのオイルラインです。 ホースやバンドはそこまで
古く見えないので、ここはホースバンドのマシ締めで対応します。 様子をみることでOKです。
フロントパイプにオイルがたれて来ていたので見てみると、このオイルはタービン付近となります。
厳密に書くと、サクションパイプの中にブローバイガスのオイルとタービン本体シール性が低下した
ことで出てくるオイルだと考えられます。 いずれはタービンブローします。特にリヤ側は定番です。
熱が溜まってしまうので弱いのではないかといわれています。本来はシルバー色であるのですが、
オイル類が付着して黒々してしまっています。
セルモーター付近の画像です。 一瞬、定番のブロック割れかと思いましたが上から見てみると
水のラインのパイプが錆びていてその周りから滲んでいるようです。 ラジエター水がそこまで減っているわけ
ではないのですがここから漏れ出すとオーバーヒートの原因になります。そしてこのパイプはエンジンを
脱着しないと外せないパイプだと思うので、やっかいですよ・・・・
結論は、エンジンもそろそろ下ろす時期に来てしまったと言う事でしょうか! そして、パイプ類も錆ているので
新品に交換となるでしょう。ただ!部品が製廃になってなければですが・・・・!
パワーウィンドスイッチもニスモから販売となりましたね^^ 高いですがBNR32のオーナーには
心強いと思います。
30年前の車が今見てもカッコイイ! 良いボディーラインです^^
そしてRB26サウンドはやめられませんね~
あ!そうそう、フォグも断線していましたので修理しました
ご飯しよ・・・・