男の秘密基地
BlogミッションオイルにアタックX1を注入します。シンクロの耐久性を上げるには最高の添加剤と
私は自負しています。 しかし、残念なことにアックレーシングの商品は2020年6月をもって
業務終了となるようで 手に入らなくなります。
本当に良い製品ですので在庫も視野にいれなければなりません。 高級なので辛いのですが・・・!
ミッションオイルはASHを使用します。
ミッションオイルの正規の量を確実に入れるには、ゆっくりゆっくりと入れなければなりません。
そして、1度ドレンの穴からオイルがこぼれてきてもOKに思わないこと
3回~4回はこぼれてきたら入れて・・・・ ゆっくり ゆっくり・・・・
なにやらトランスファオイルのコック横に75W90と書いている跡があるぞ!!!
実際にオイルを抜いてみると、ミッションオイルと同じ色をしていた! たぶんオメガかな?
オメガからはトランスファ専用オイルがあるのでそれをいれているのだろうか?
でも75W90とは表記されていないのだが・・・・
まぁ!いいか・・・ トランスファーの構造と役割を考えるとベースオイルはあまり硬くしたく
ないので、私はベースをPAO+エステルで高温時の耐久性と持続性を重視し、その分、粘度は軟らかめ
を用いて低温時の安定を考える。 完全100%サーキット(レース専用)であれば粘度を上げることも
ありなのかもしれませんが・・・ 完全レースでも私は使わないかな。
トランスファの中にはオイルストレーナーを通してオイルポンプが付いています。オイルを供給する
仕組みもあり、そしてしっかりギヤー類やクラッチドラム内部にオイルが少し浸かる状態も必要なのです。
水温の上昇の原因の1つであるウォーターポンプが回ることで起こる泡(気泡)! これが大問題。
その泡を限りなく取ることで水温の上昇をおさえたり、冬などは逆に暖気時間を短縮させ足り出来ます。
ってな訳で!
ラジエターにもアタックLX添加剤をいれます。 すぐれもので
私のお気に入りの1つです。
もとからブーストコントローラー(EVC)がエアコン噴出し口に付けてあったので
そのままNEW EVC6 を取り付けします。
樹脂で固めて固定していたので、今回は簡単なステーを作って取り付けして見ますね
アルミ剤で作ったステーをタッピンネジで固定し、EVC本体は両面テープで固定します。
配線がセンターから出ているので配線が通る道に無理がないようにステー側で切り込みを
入れます。 EVC本体に傷が入らないように保護テープを貼ってと・・・・・
はい! 取り付け完了。
エンジンルーム側のステッピングモーター部はサージタンク側(運転席側)に変更しました。
以前はターボーチャージャーの横側(助手席側) だったので熱にようる影響を避けるためです。
サーキット走行でハイブーストを上げるため、NGKレーシングプラグを使用
エンジン慣らしのセッティングにて低水温時の調整もある程度終わっているので1度レーシングプラグに交換
して見てアイドリング付近を感じたいと思います。
プラグのギャップを調整しています。 新品だからと信用は禁物! そして好みのギャップがあるので
それに合わします
33GTRも古年式になっているので、ハーネス本体も新しいときのように電流を通してくれないことが
あります。 本当は12Vは欲しいのに11,7Vだったり・・・・!
たかが0,03Vであってもそれらが数箇所に渡っていたらやはりトラブルの原因になります。
なのでチューニングカーともなると、計器類が増えたり、ガソリンポンプの数が増えたりと電気を
たくさん使う方向になります。 そのためにもしっかりした電圧確保が必要。
今回はお客さんが車を購入してから1度も交換していないと言うオルタネーターをリビルト品に
交換したいと思います。
おっと・・・ オイルエレメント移動ブラケットが邪魔で取れないぞ!!!
ブラケットも外さないと取れないなあぁ・・・
無事に古いオルタネーターは外せました。あとはリビルト品を取り付けするだけです。
オルタネーター 又は ダイナモ とも言いますが、10年を越えてまだそのままの方は
交換してもいい頃ですよ。 チューニングカーならなおさらです。
インジェクターの噴射量もCPUで指令された時間が噴射されていますが、電圧が低くなると
その噴射量が出ていない場合が発生します。 すると燃料は薄くなる傾向があるので
最悪はエンジンブローもありえます。 しっかり点検する必要があるのが本音ですかね・・・
さてこの車の不安の1つのクラセンを点検しておきます。
クラセンの中身のベアリングのガタがあるので本音は新品にしたいところですが・・・・
セッティング中にトラブルがないことを祈る・・・・!
現時点は大丈夫でしたがね
さてもう一度点火時期を調整してと・・・・
ブレーキオイルはエンドレスの650を使用します。
このオイルはあのフォーミュラー1(F1)にも使われた実績があります。
そして、SUPER GT や 日本ラリー、S耐、などにも使用されているすぐれものです。
500ml缶なので、これまた便利。 通常のDOT4やDOT5などは1L缶ですから、エア抜き用で少し
持っておきたい時にでも1L缶を購入しなければなりませんが、650の場合は500mlですみます。
セッティング前の整備もあと少しだ!
ラジエターのエア抜きが終われば、タイヤ空気圧を調整。
空燃比計を取り付けて完了だぁ・・・・