男の秘密基地

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BNR32 オイル交換のはずが・・・まさか!

エンジンオイルの交換だけのはずでしたが、ピットに入れるときに

違和感のある音質が・・・・

本人に少し問いかけると、私が思っているほど違和感を感じていなかったようだ!

とりあえずオーナーの居る前で少し気になるので簡単な点検をしてみました。

◇ コイルのカプラーを外して見る
◇ プラグば爆破しているかを見る
◇ フューエインジェクターのカプラーを外して見る。

結果は、1番気筒だけがすごく反応が悪く、最悪の状態を少し感じた瞬間だった・・・

オーナーに圧縮テストをオススメしてもう少し見させてほしいということになった。

遠方のショップでキッチリと仕上げているGTRなので良い作りこみに感じます

パイピング等、エアクリーナーボックスまでワンオフ製作されていて溶接もとても綺麗でカッコイイです。

さて!問題に感じたのはアイドリング付近から3000rpm付近までが1気筒爆発していない感じだったのです。

さっそく、昨日行った点検ももう一度行い、圧縮点検を開始。

プラグを外して、圧縮圧力の負担にならない状態に準備します。

プラグはあまり良い状態ではないかな・・・・! これはNGKレーシングプラグですからそこそこの

走り方をする方には良いプラグです。 待ち乗りを重視し、ブーストもあまり上げない走り方をする場合で使用

すると、プラグの寿命が速くなります。

1番気筒から6番気筒までを測ったところ、すべていい感じでそろっていました。

この値だと問題ないと判断しても良いと思われます。

では!なぜ・・・・

1番気筒が反応がないぐらいになってるのだろう\\\\

圧縮圧力もすごく均等な値だし・・・・

でも、確かに音はおかしいし・・・・

インジェクターは今は製廃の800ccが付いていた。 もしかするとインジェクターのトラブルかも・・・

これは点検するしかない!

1番と2番のインジェクターを入れ替えて見ることにしてみた。

・・・・・・!

結果は、変わらない!    もし、これで2番気筒が調子を崩してくれていたらインジェクターと

判断できたのに・・・・・     くそ・・・・・・・・

あとは、このインジェクターカプラーの断線等をみるしかない。

とりあえず、同通をみるために、エンジンコンピューターまでの配線を点検しました。

結果は問題なし!

さてさて! 一番やっかいな分野に投入かぁ

このマシーンは、リンクと言うCPUを取り付けてセッティングされていました。

もちろん!セッティングデーターにはマスクがかけられているので内容はわかりません。

しかし、すこし気になる点がありました。

CPUの中身を開けてみると、プラグインタイプが付いていました。

悪いわけではなく。圧力センサーがこの中に入っているタイプなので、

圧力変動、レスポンスなどが悪いために、低速域は少しセッティングが出しにくいかもね!

なにやら白色の線がどこかへ・・・・

フムフム!!

そして、この下記の装置に配線が取り入れられていたのでもしかすると、

空燃比フィードバック制御を使用している風に思います。

結論

あまりここでは詳しくはいえませんが、オーナーに話して見よう^^