男の秘密基地
BlogBNR33はフロントストラット部からのサビが出ます。
修理となるとそれなりに費用が必要になる場所でもあるよね
でも放置していたら最悪な場所やし・・・・
そして重大なことは、純正部品が製廃!! っとなっていることです。
唯一、右側が残りわずか・・・・ってことで!
今回の修理は製廃品でない左側だぁ。。。
そうなると色々と考えて他車からの流用加工しかない!
それを可能とする職人に依頼しました。
では全貌を明らかに
バンパー、フェンダー類を外して、サビて腐りかけの部分を全てカットします。
ストラットケースの前後もカットです。
サビて駄目な部分を切り落としてサビを落としていきます。
そして、錆びとめを塗りこんでいきます。
今回は車用を使用しません。 30年以上湿気等から守れるようにするために
作られているあるサビ止めをペイントしました。
次に、今回使用する代用品ですが、 R34のスカイライン用を加工して取り付けします。
見事に分からないぐらいに合わせていきます。
歪まないようにチェーンで引っ張りながら溶接していきます。
アッパーの取り付け角度が少しでも狂うとアライメントに影響が出ますので
慎重にして頂きました。 キャスター角、キャンバー角が変わらないように慎重に・・・
出来上がって、加工した部分のペイントです。
パーツ類がありすぎるので全てを外して塗ることは出来ません。
出来ないというか、取り外す工賃が高く付くからね^^
綺麗に出来上がったので今回は、GTR用ではないのですが、ストラットバー取り付けの際に
当たり面からサビが移らないようにガスケットをおきました。
実際にタワーバーを置いて必要な場所だけにあたるようにカットします。
たかがガスケットでも長い間を乗っていったときに大切な1枚だったと感じることでしょう。
これで出来上がりました。
見えない裏側もバッチリですから、末永く乗っていけますね^^
ちなみに、右側のアッパー側の鉄板の新品をご紹介しておきましょう。
これはBCNR33用ですので、次回右側の修理をする場合は加工なしでいけますね^^
フロントフェンダーを外して、インナー側は3つのパーツから構成されています。
この3つの鉄板をしっかり寸法を測ってスポット溶接しなければなりません。
ここをいい加減にすると、最後に取り付けるフロントフェンダーのチリが合わないことに
なっていきます。
そして、キャンバー角、キャスター角など、アライメントが取れない車両になってしまう可能性も
あります。
板金屋はセンスが必要だと思っています。
応用性、センス、丁寧差・・・・
見えない部分だからいい加減な処理をしている板金屋が多いので自分が信用出来る職人に
頼むことが重要ですよね^^