BNR32を愛する皆様にはつらいかと思いますが、どうしても避けて通れないポイントが

あります。　リヤフェンダー裏側の前側にどうしても錆が出ます

酷くなると穴が開いてる場合もあります。皆さんの愛車は大丈夫かな・・・　

今回は、穴が開いてしまったことで修理を行うのですが、もうひとつの

修理箇所はリフトアップポイント(ジャッキポイント)の修理です

ただ、純正パーツが製廃だらけの中で修理！　鉄板から製作することも当たり前って感じで・・・

ではさっそく・・・・・　バラバラにしたとこから説明します。

錆が思ったより進行しているためにその部分だけを直しても意味がなく直した価値がない。

今回はリヤーフェンダーの交換とその内側も交換することとしました。

まずは、リヤフェンダー錆ですが！

パーツが無いので無いものはこしらえる・・・！　　錆は出来る範囲落としてあげます。

地道ですがこれが肝心です。矢印部分はもう鉄板ではなく錆切った板でした。

手でも折れるほどに

ジャッキアップポイントも手直ししてもそのときは綺麗かもしれませんが、一度曲がった鉄板は
直ぐに曲がります。　そこで、純正部品がないので鉄板を製作します。

同じような厚さで作った所でまた同じことです。　ってことで厚みを増やしたものを製作し加工取り付け
します。

こんな感じで　　強度もＵＰ、ボディ剛性もＵＰ　で最高です。

すべて寸法がでたらインナー側を仕上げて、リアフェンダーを取り付けします。
　
ここでも強度を上げる加工を施して取り付けしています。すべてをお伝え出来ないことを

お許しあれ＾＾　　オーナーにはちゃんと説明と施工ファイルを本にして差し上げます。

反対側も同様に行っていきます。　左右の歪を考えて施工していくので大変です！！

白っぽくなっているのは錆を落として錆止を塗っています。

半レストア状態でしたが、時間をかけて出来上がります

ボディが出来上がれば次は内装関連に取り掛かります。

下回りもバッチリ！塗装が掛からないようにマスキング

今回は全塗装し、ミッドナイトパープルに変身します。