男の秘密基地

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BCNR33 タイヤ内減り対策・・・

どの車にも言えることですが、どうしても車高を下げるとキャンバーが付いてしまい、

タイヤの内側だけが先に減ってしまい寿命が悪化します。

BNR32、BCNR33、BNR34 とスカイラインGTR はタイヤ代が高いので

オーナーにとっては大事な問題です。

そこで、イケヤフォーミュラーから ポジティブ用アッパーリンクが販売されています。

適正な角度に合わすことが本来の意味でもありますが^^

現在は純正交換タイプのNISMO製が入っています。

この状態でのキャンバー角は2,6°

イケヤフォミュラー製アッパーリンク(ポジティブタイプ)を取り付けしました。

カッコいいですよね^^  新品は綺麗し・・・   これで錆びなかったらもっと良いのだが!

もちろん1G状態で締めます。 

調整はターンバックルタイプではないので、一々取り外して調整となります。

純正の長さにセットして仮止めします。

ここから調整に入ります。

純正位置から4回転まわしてと・・・・

次に、5回転まわしてと・・・・

ようやく考えていた度数に入ってきました。

もう少しだぁ!

何回も外して調整です

画像だと簡単のように思いますよね^^

これって1回キャンバーを見るのに一々タイヤを脱着して、1G状態になるように車を前後させて

キャンバーを見ながらトーも調整しているんです。

すごい手間です。  

さて7回転目で0、7°に入りましたぞぉ

しかし!左右でそろえたいのですがもう片方が・・・・

どうしても、左右で0,1° の差が・・・

車高で合わす範囲になっているのですが、5mmだけ上げて見ようかな・・・

ターンバックルタイプなら左右0°にできるのだが・・・

まぁ!0,1°なので個体差でありまったく問題はありませんが^^

最終0,6°で決定しました。

この数字はあくまでも、タイヤ内減り対策として行いました。

人それぞれの乗り方があるのでこれで終わりではなく、ここからスタートです。

こなままが適正ななのか

もう少しネガティブキャンバーにするほうが適正かあ

トーの調整も基準はー3度 ~ +3度 です。

タイヤの寿命と直進安定性を考えると+側が理想です。

私が思うトーに合わせて完成です。

タイロットエンド、テンションロットのガタもチャックしておきます。

緩み点検も行うことが理想です。

完成^^