お客さんと話し合いながら修理していきます。

まずは今の状態をしることが大切です

社外サイドステップが付いていましたので取り外して一番問題の部分をチェックします。、

なんか取り付け方がかっこ悪いなぁ・・・・

っと思ったら

スプリングワッシャが入ってました

FRP材に鉄用のスプリングワッシャは無意味ですし、FRPを割ってしまう可能性もあります。

使用するなら平ワッシャにしないとね＾＾

凹み発見しました。　そして純正サイドステップを外したまんまの状態でした。

確かに社外ステップを付けると見えないけど・・・・・・

そして問題のジャッキUPポイントの状態が・・・・

うーーーーーん！　正直言って程度は良いね＾＾これは

そして、もう片側は

こっちのほうが少しひどいけど、BNR32では、程度は良いね＾＾

でもこのまま直しても、一度へちゃがった癖は直ぐに付くことになります。

そこで、少し切開して間に２ｍｍの鉄板を縦に入れ込み、室内側とで挟み込みを

考えています。

そして、サビが出だしている箇所は、サビを出来るだけ取って、サビ止めを吹きつけしたいと思います。

BNCN33と比べるとフロントのアッパー部分の構成が違うのでサビは回りにくいと思います。

ｱｰﾑ類のブッシュ等は全てヒビ割れが進んでいますので全て交換が必要ですね。

純正品を選ぶか社外品を選ぶか・・・・

リフレッシュすると車の動きは変わりますので気持ちの良いことですよ＾＾

テンションﾛｯﾄはピロにしても車検はOKですので好みに応じて選ぶといいでしょう。

この画像は、BNR32の一番怖い部分といっても良いリヤーフェンダータイヤハウスの前側部分です。

この部分は、錆びて穴が開いてしまう怖い場所です。

このRの場合は保存状態が良かったので大丈夫です。　なので進行を遅らすような内容で

修理したいと思います。　　この状態でも切開するケースがあるようですが、切開すると
寿命は別に延びることはありません。　結局は溶接することになり、その場所の裏側が
錆びていくことになるからです。　

なので状態が良い車の場合は、切開よりもサビを遅らせてあげることが重要と考えています。

エンジンがでは、オイル漏れもあります。　このオイルはフロントオイルポンプのクランクシール
からのものです。　これも仕方のないことかな・・・

六連スロットルのリンケージも錆びてきます。　このサビが両サイドのベアリングにも
発生すると、動きが鈍くなります。

ハイキャスの油圧ユニットもエンジンルームにあり、作業性も悪いです。

そして、壊れるので、壊れたときは、ハイキャスカットすることが多いです。

ハイキャスとパワステのオイルを循環させているポンプも壊れると、ハイキャスだけでなく

パワステにも影響がでますので、気をつける必要があります。

さて、まずは下回りをキッチリ直してリフレッシュしてから、第二ステップといきましょう。

ボディも色々とこだわりがあるようですので、頑張りまーーーーす＾＾