さてインプレッサの純正部品が入荷してないので３３GTRのチューニングを先に・・・

GTRのインタークーラーのパイピングはゴム製で年々劣化してしまうのは仕方がないこと。

パイピングが抜けたり、避けたり・・・　トラブルが出てきます。

その防止にはやはり新品のパーツに交換するか、社外品にするかです。

今回は　HKS 製のパイピングキットを取り付けします。

バンパーを取り外しから....

タイヤハウス内　前側はよくこのようにタイヤがこすれて穴が開いてますよね

これがＨＫＳ製のパイピングキットです。

ＧＴＲはインタークーラーを社外品に交換してもパイピングまでは付いてこないので
高くつくのです

これはメーカーの戦略ですよね＾＾

バンパーを外して純正のパイピングを外していきます。

この画像はＲ側ですので純正ブローオフバルブが付いているのが分かりますよね＾＾

赤丸で囲んでる場所は意外に抜けるところです。
アクセルを踏んで加速しない場合はチェックして見る場所の１つです。

パイピングを外したら綺麗にします。オイル等がついたままだと駄目ですよ＾＾

ゴム製から　アルミﾊﾟｲﾌﾟに変わることで膨張しなくなるのでその分の性能はＵＰします。

まぁ、ノーマルブースト圧では変化はわかりませんが、レスポンス向上になります。

パイピングキットも　ＧＴＲ１台１台微妙に合う合わないがあります。

無理するまでずれるようであれば、車体に問題ありです。　

この車は問題なしですよ＾＾

続いてエンジンルーム側をするのですが、それと同時進行でｵｲﾙｸｰﾗｰの取り付けもしていきます。

その前に早くも問題発生

画像はオイルエレメントアタッチメントで純正のおいルエレメント位置に取り付けするパーツです。

ここで２つの穴があいてあります。これは、オプションの油温度センサー、油圧センサーが取り付け
できるようになっています。

しかし、それはあくまでもＨＫＳ製のメーターであった場合のようです

画像の小さい穴のほうが1/8タップです。この場所にデフィの油温度センサーを入れたいのですが

穴の奥をよく見ると、半分ふさがっているのが分かります。

このままデフィのセンサーを入れると下の画像のようになります。

底に当たっているのが分かる上、締まってもいないのです。　　最悪・・・・

ってな訳で、大きい穴の方にアダプターを作ってセンサーを立てたいと思います。

実際に工作して取り付けして見ました。そして、いざエンジン側に取り付けをしてみるとクリアランスが
なさ過ぎて、納得行く感じではなかったのであきらめました。

悔しい・・・・　時間かかったのに・・・・

仕方ないので、アタッチメント本体を加工することに決めました。

まずは、アルミ単体にするためにサーモスタットを取り外しします。

そしてこのオイルサーモがどうように動いて穴をふさぐのかもしっかり点検します。

それは、いまからその近くを削ることを考えているからです。

そして　この穴の奥を削りこんでいきます。　緊張する

失敗できない・・・・！

何時間を要したのだろうか・・・

・・・・

・・・・・・・・

ドリル2mm

ドリル３ｍｍ

ドリル５ｍｍ

ドリル６ｍｍ

次に違う場所から・・・

リューター....

よーーーーし！！　出来た。。

画像でもわかるようにセンサーの先と土台の間に隙間ができたことがわかりますよね＾＾

もうひとつの大きいほうの穴ははじめから付属されていたボルトを取り付けて完成。

そしてエンジンルーム内に取り付けします。

デフィのセンサーはＨＫＳ製よりも長いんだろうなぁ＾＾

つづく