男の秘密基地

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BNR32 エンジンが始動しない訳・・・

BNR32も平成1年にデビュし、かれこれ26年の年月が経っていますが!
そんな月日を感じさせない存在感はさすが GTR です

乗ってる方が一生手放さないと思う気持ちも分かりますね^^

ただ、純正部品が昂騰し、製廃パーツもでだしてるのも事実。 

しかし!

ハコスカやケンメリもそれらを乗り越えて来てる訳で、どこかの企業がパーツを作り出すことと思います。

そして今回は、かれこれ10年間! 自宅に放置していた BNR32 の復活を行います。

本人と計画をたてながら今回に至りました。 仕事の都合で出張したためある意味仕方なかった訳です。

エンジンはもちろん始動出来なくなっていて、オイル関連もすべて交換していません。

とりあえずエンジンを始動することが第一目的ですからさっそく作業に入ります。

まずは!

【1】  エンジンオイルを交換します。 本音はフラッシングを行いたいのですがターボ車には
オススメしないので、今回は始動用ターボオイルを入れらいと思います。 もちろん、納車するときには
GTRに適したオイルに入れ替えします。

【2】  バッテリーを新品に交換します。 ノーマル車ですので純正同等品か少しレベルを上げる程度で
良いと思います。 ってな訳で ピットワーク製 40B24L を取り付けします。

さて!とりあえず始動して見ます。

・・・・

・・・・・・・・・・・・・・

??????????????????????

駄目だ! セルが回わらないぞ ・・・・

フューズをチェックしよ。。。。

2個のフューズが駄目でした。  
1つはスターター信号用は導通があったのだが抵抗値が怪しい?
もう一つは電子部品用。 このフューズは切れていました。 とりあえず2個のフューズを
交換します。  

そしてセルを回しましたが、駄目でした

バッテリー端子は磨いたのですが、非常に邪魔臭いのですが、セルモーターの端子を磨くことに
しました。 

すると   セルは勢いよく回りました

ヤッター^^

数年オイルがエンジンの内部を回っていないので、クラセンのカプラーを外してクランキングしました。

セルにダメージが来ないよう数回に分けてクランキングをして純正メーターの針が少し上がり出した
ところでクランキング終了です。

さて! クラセンのカプラーを入れていざ始動します

・・・・・・・     あれ・・・・

まったく初縛がないぞ

プラグも交換しないと駄目だろうから外すことにした。  純正プラグが入っていた。

プラグをチェックしてみたら、どーーーーもガソリンが付着していない。 

 

プラグホールからピストンを除いてみたら、ピストンの上にもガソリンが付いていない?
臭いもない?

そういえば、ガソリンポンプの始動音がない。

ってな訳でガソリンポンプ関連を点検。

【3】 ガソリンラインも硬化してるのでプラスチックみたい!! これも交換を要するので外してガソリンが
出てくるか見てみよう^^

やはり出ないし・・・・ 

フューエルポンプのフューズは問題なかったからポンプリレーかな 

何度か壊れたBNR32を経験しているしなぁ。。。。

交換してみたが、これでも駄目だ!!!

ってな訳で、ポンプ本体に直接電気を流して回るかテストしてみよ

にゃーーーーーーーーろ  駄目でやんの

ポンプ壊れてるし!!

つづく・・・