男の秘密基地
Blogさて!今年最後の作業はBNR32 GTRのマニ修理でした^^
締めくくりがGTRなんて最高ですよね って本人は最悪かぁ。。 失礼しました
ステンマニの面研が戻ってきました。 加工屋さんいわく私が見た中でベスト3に入るものだったと・・・
本人の了解をえて今回は修理となりました。
割れないマニが作れると特許とれるかも・・・ ってなほど、マニはよく割れます。
フランジを暑くしたり、フランジに切り込みを入れてみたり・・・ と様々に各メーカーが試行錯誤していますが
今だにこれだ! ってのがありません。
なのでショップの考え方で色々と考えてやってるのが現実でしょう。
では、私的の考え方でお話しますがあくまでも私なら・・・こう考えるってことでご理解よろしく。
まず、バンテージを巻く方法がありますがこれも色々な考え方があります。
メーカー的にはバンテージは巻いてはいけない。 が基本です。
これは!バンテージを巻くことで、ステンレスの材質が酸化しやすくなるからです。酸化するともろくなる。
しかし、私の経験からバンテージを巻くほうが耐久性が高いと感じているのが本音です。
なので、新品であれば、巻いても良いのではないでしょうか!と。 しかし、中古品などであった場合は
すでに熱が入り酸化もしているので追い討ちはかけないほうが良いかもと。。。。
∴ バンテージを巻いて酸化して割れてしまうほうが早いのか?
∴ 巻かずに自然な酸化で急激な膨張率の変化を得て割れるほうが早いのか?
極論で答えるなら!
ステンマニは必ずいずれ割れる。 フランジも反る。 です。 これは裂けれません。
この裂けれないことをいかに遅らせれるかですよね
性能重視より耐久性重視で考えるなら、3mmマニかもしれません。 想像するより重くなりますが・・
そうなるとワンオフでしか無理ですよね~ ならメーカーからなぜ3mmを製作しないのか?
って疑問も上がってくると思います。
まぁ! なにせ今年中に直せて良かったぁ^^^^^^^^^^^
そうそう! アペックスのECVの加工もちゃんとしていますのでご心配なく^^