男の秘密基地

Blog
ステンマニ修理 RB26

RB26用ステンマニの排気漏れ修理を行います

とりあえずエンジンルームからステンマニを脱着やな! このマニはヤッカイやなぁ・・・

まずはフロントパイプを外しましたが、排気温度センサーをフロントパイプに付けてるよ

まぁ!後付で排気温度計を取り付ける場合は普通はタービンのエキゾーストハウジングかマニに

センサーを取り付けるんだけどなぁ・・・・ 温度差は最低でも100度以上は確実に違うから何を基準に

排気温度を知りたいのかが問題だよな。。

私的には無意味だね! メーターが動いてるだけ!って感じだな。

取り付けを変えて上げたいところだけど、センサー本体が貸し目タイプなので簡単に言うと新品の

センサーが必要になるから、本人に聞いてみるか! ってか・・・この状態できっちりセッティング取り直した
から必要ないけどね^^ いずれタービン類を交換するときに新品センサーにすればOKだな。

続いてタービン本体をステンマニから取り外します。

タービンを取り外すと奥のほうにウエストゲートが2つも付いていて、これまた、この場所で取り外ししないと

マニはとれません。

またもや!わけわからんことを発見!!

ウエストゲートが2つも付いてるということは、1気筒~3気筒に対して1つのウエストゲートで4気筒~6気筒
に対して1つ。 ここまでは最高のマニホールドの考え方だけど、タービンフランジ部を見ると・・・

シングルフランジじゃんか!!!  これじゃ意味ないじゃん

ツインエントリーにしないとあかんやろ!! 下の画像のようにね!

ツインウエストゲートの意味が無いよ・・・・ 実際にこのタービンならシングルウエストゲートで大丈夫やし・・

これが有名メーカーが考えるマニかと思うと・・・・・

なんか文句ばっかり書いてるなぁ  ごめんよ。。

さてマニを外すと実際に割れているところはっきりしました。

大きく分かるところで

ココ

続きて ココ  この場所は一度修理した形跡ありだな。 溶接が盛ってある!

場所は下側に位置します。  上側も一部怪しいところがありますがね・・・・

下側にはこのように後で加工された鉄板が溶接され、その上にナットが溶接。

これは、マニ割れ防止を考えて、エンジン側とマニ側を結ぶことで下から支えてるようになっていました。

ですが・・・・・・ が・・・・・ が・・・・・・  

これもマニ割れ対策ではあるのですが、今まで良かったためしがないのが現状でした。

私が勝手に思うのは、マニが熱をもつと800度前後となります。するとマニは膨張します!

しかし、ステーなどでガッチリ固定されていると膨張されたマニはどこにも逃げ場がなくなります。

すると、膨張しているときに無理がかかり、アクセルを抜くと一気に排気温度は500度以下に

なるので、その繰り返しがマニの弱い部分に付加が入り割れにつながってるものと考えています。

なので今回はこのステーを応用しないことにします。

そして、マニ割れ部分はこの鉄板を取らないと修理できませんのでグラインダーで削り落とします。

はい^^ 削り落として、鉄板を切り離ししました。 

前に修理している溶接後をなんとかしないとあかんなぁ・・・

今日はここまでと  

ガスケット類を注文しよ^^