男の秘密基地

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R32、33,34 のセルは・・・

スカイラインGTRの32、33系はセルモーターのトラブルが付きものです

エンジンキーをひねってエンジンが始動した瞬間、キュキュキュキュっと異音が

一瞬出るようになると、それはセルの引きずり音となります。

要は、エンジンキーをONの位置まで持って行くとセルモーターギヤーがフライホイールの外周に付いた

ギヤーとかみ合います。下記の画像の緑色矢印方向にギヤーが飛び出るって仕組みっす

そして、エンジンが始動したら、黄色矢印方向に戻る訳です。

しかし、上記でも書いたキュキュキュキュ音がする場合には、エンジンが始動しても黄色い矢印方向に
戻りきれなくなることでセルのギヤーとフライホイールギヤーが擦れ合う音が異音として出ます。

こうなると、セルモーターを交換することになります。新品で交換することが1番なのですが、けっこうな

値段が必要なので、大半がリビルト品で対応します。金額的には新品の半額前ぐらいが相場です。

ではさっそく交換したいと思います。

BNR32、BCNR33 BNR34 すべてRB26エンジンですので取り付け部分は同じです。

セルを外すのは、GTRの場合は慣れが必要です。 不器用な方ではたぶん外せないでしょうか・・

見えないボルトを狭い空間内で緩めなければなりません。 かるく締まってるケースはほぼないので

力も必要です。見えるほうのボルトは簡単なのですが、意外にイライラしてしまうこともあるかもですね^^

もちろんバッテリーのマイナス端子は必ず外しますよ^^ ショートしてしまいますしね^^

簡単な知恵の輪を外す間隔でセルを抜きます。

上記画像でもわかりますが、よく使い込んだ感がたっぷり出ていますよね^^ お疲れ様です^^

次にリビルト品を取り付けします。

綺麗ですよね

取り付ける方も気分が良くなりますよ^^  

さっきと逆順に取り付け開始。

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う! やはり           上側のボルトが・・・

手が攣りそう!!

よーーーーーし

取り付け完了っす。。

エンジン始動

ばっちり  っす