男の秘密基地
Blogフューエルポンプの取り付けが終わったので次は・・・・
フューエルラインをボディ側面に作っていきます。
使うのは、アルミ製のパイプを使います。
アルミパイプを使うだけでも、ガソリン臭さは改善されます。
増設されたガソリンパイプがこれになります。
そして、フューエルエレメントも取り付けします。
ブルーアルマイト製でカッコイイでしょ^^ そして大容量タイプ。
そして、メンテナンスが出来るところも利点ですかね
ガソリンパイプをエンジンルーム内まで引き込んだ後は
デリバリパイプ(インジェクターが集合しているところ) に配管します。
その後、デリバリを出たガソリンが次はフューエルレギュレターに入っていきます。
フューエルレギュレターの役目は燃料の圧力を理想燃圧で一定化させる役目を補います。
今回はSARD製のフューエルレギュレター(調整式)の2タイプからTYPE-RJを選択しました。
一般的にはスタンダードで十分ですがね^^
どちらを選ぶかと悩むかもしれませんが、通常はスタンダードで良いと思います。
どちらも利点、欠点がありますがここでは省きます。
余談ですが、シールテープにはガソリン用がありますからシールテープなら何でも良い訳では
ありません。 ガソリン系をする場合は色々と気を使うべきポイントがあるわけです。
スカイラインGTRで説明すれば、ガソリンタンクからフューエルデリバリまでの間をノーマル配管で
使用していて、インジェクターだけ700cc以上。そしてリターンパイプ~フューエルタンクまでノーマル配管
で行ってる場合ではスタンダードで大丈夫です。一番多いパターンだと思います。
ではこの仕様に大容量タイプであるタイプRJを使ったらどうなるのでしょうか?
結論から話すと、まったくスタンダードタイプと変わらない。 ノーマル配管を使用している分
もっとスムーズにガソリンを戻してあげたいのにもどれない
大容量の意味をなさない結果となります。
レギュレターのキャパが大きいのでレギュレター内部の弁があまり動いていない状態で使用されるので
圧力を一定に保つ目的がときどき変動を起こすときが出てきます。
ある位置まで快弁するほうがレギュレターにとっては楽になるのです。
異例な考え方ではドラックレースのように短い距離を数秒でゴールするような使い方をする場合は
燃圧変動する前にゴールするので大容量でもまったく問題にはなりません。
一般にストリートやサーキットや高速走行などの場合はアクセルを踏んでいる時間が長い上!
ハーフアクセルも使うので、レギュレターのチョイスは必要です。
これも各エンジンの仕様やブースト圧をどれぐらい上げるかなどを考えて決めることもベストですね。
つづく・・・