男の秘密基地
Blog今の若い世代の男子が車離れしているのは非常に残念であります
そしてその中でもスポーツカーにまで興味がない男子はもっと多くなります。
そんな中!私の店には数名のスポーツカー好きが居ることは非常に嬉しいことです。
今回はその中の一人!〇川くんのGTRのチューニングです。
前からクーリングチューニングを考えていたとのことで、作業開始です
純正でアルミ製であるGTRにふさわしいラジエターはやはりアルミ製です。
そこでストリートで必要なサイズを踏まえて大容量アルミラジエターに交換です
まずは純正ラジエターを取り外ししました。
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汚れと詰まりは、外すとよくわかることになります。
色々な環境の中で走行するのでどうしても、虫の死がい、葉っぱ、お菓子等の袋など・・・
水温を冷やす上で効率を妨げるものがたくさん付いてきます!!
ラジエターを降ろしたときには、エアコンコンデンサー側もエアーブローしてあげると良いですね
掃除が終わるといよいよ大容量ラジエターを取り付けするのですが、大きくなるので干渉する部分を
把握しながら、無理のないように加工していきます。 基本的にはボルトオンタイプですが、
そう考えて取り付けすると!後になにかおこる可能性もあり・・・・・!!
今回はパワステ系のホースを少し曲げていきます。
ラジエターを取り外し、加工しながらクリアランスをあけていきます。
そして隙間(クリアランス)がとれたら本組みしていきます。
はい!クリアランスがとれました。
このように加工する上で面倒ですが!ラジエター交換作業では外さないパーツも
時には外して作業するのですが、そのときに、ほかに気付くポイントもある場合があります。
今回は2点ほど駄目だしチェックをしたいと思います。
まずは!この画像でなにか思うことありませんか?
パワーフローの取り付けは簡単なので、プライベートでも出来る作業です。しかし!!
ちょっと気を回すことで雰囲気は変わるものです。
こんな感じに^^
◇ホースバンドの向き ◇ホースバンドの位置 ◇パワーフロー本体の差込度合い
です。 こういった1つ1つが重なることで綺麗にもそうではないようにも見えることに
なります。
もう一つは、ブローバイからのオイル等がインタークーラーパイピングを通っていることが
わかります。 これが溜まっていくと配管内はドロドロ状態です。
そして、インター^クーラーの中もドロドロとなり本来の空気を冷やす機能が落ちます。
そして、オイルと空気が混じった混合気がエンジン内に入ることになります。
やはり、ブローバイ対策もしているほうが良いでしょうね
さてラジエターにクーラントを入れてエアー抜き作業です。
ラジエターも色々なメーカーからラインナップされていますので、お客様に適したら製品を選ぶことが
重要です。 大きければ良いのではありませんしね^^
お考えの方は是非私に相談してください。
つづく.....