男の秘密基地

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S15 チューニング

シルビア、180SX のSR20エンジンをチューニングするに当たって

おさえておきたいポイントがあります。

まずはオイルパンの交換です。

オイル容量が4Lが入らないSR20エンジンでは少しでもオイル量を増やしたいものです。

また、純正オイルパンにはバッフルプレートがないためにコーナー時のオイルの片よりが
起きやすい。

写真は東名パワード製です。

他にはトラスト製があります。

どちらを選ぶかはお客さんと私とで話し合って決めます。

今回のオーナーは東名パワード製にしました。

次に重要なのがガソリンポンプです。

年式的にもそろそろ新品に交換することをオススメしますが、

エアクリーナーやマフラーを交換しているなら燃料の立ち遅れがないように少し容量を確保するだけで

安心してアクセルを踏んでいけます。

今回は、ブースト圧もUPするということでニスモ製に交換します。

このポンプに交換しておくとスポーツタービンぐらいまでは対応出来ます。

さてブーストUPをするとなるとやはりコンピューターチューンをしなければなりません。

ブーストUP以上は考えていない方ではメインコンピューターチューンをオススメします。

サブコンなどは必要ありません。 確かにエアフロが外せるなどの特権もありますが、

そのことで、より低中速域はトルクとパワーが上がります。ですがその反面リスクがあります。

それは、ノーマルタービンの耐久性は悪化します。タービンにもトータルバランスが重要です。

むやみにパワーを上げることはオススメしません。

また、純正ブローオフバルブを殺す方がいます。これも耐久性が悪化します。

確かに、バックタービンの音はかっこよく出ますが、アクセルの付きも悪化してるので

性能重視の方はノーマルのままでOKと私は思います。

ノーマルCPUの中身はこんなにスッキリでーーーす。

ここからチューニングロムに対応できるように別基盤を付けてセッティングに入ります。

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基盤を付けてと・・・・

セッティング前に、基盤の状態をチェックするため、テストロムを取り付けます。

さてチェックしてこよ^^

今回はここまで

。。。