男の秘密基地

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さていよいよセッティング前日

セッティング前の点検整備 と 最終調整中です。

バルタイもエンジンを慣らししてもらうためにアイドリング重視、オーバーラップ角度を狭くし、
少しでも快適に慣らしをしてもらえる用、調整していたのでさっそくバルタイを少し変更します。

このエボはタービンがデカイ! いや!デカ過ぎのため大幅にバルタイを変更すると判断しています。

そこで、有る程度の目安で変更してからセッティングに入ります。

もう一つの考えは、画像でもわかるようにスプロケットがタイミングカバー(中段用)で半分弱ほど
かぶっています。 通常は全てむき出しタイプが多いので全てのボルトを緩めて作業することが
できるのですが、ランエボⅠ~Ⅲまでは反転させてやっと全てのボルトが緩むのでバルタイが変更
し辛いのですよね

そして4G63エンジンはロッカーアーム式&ラッシュタイプなのでバルタイの数字もメモリを信じることは
あまりせずに調整して少し時間を取ります。この時間の間にラッシュが反応し少しバルタイの数字が
変わります。 

これらを経験から考えて調整します。

次にポンプの作動点検をします。

今回はポンプをローハイ制御しますのでポンプ配線をやり直ししました。

そして! オーナーがボルトメーターを購入したらしく! それも2つ

そして一つはバッテリー用。

そしてもう一つは フューエルポンプ用 だとさ^^;

ってな訳でさっそく配線しボルトメーターで確認してみましょう^^

まぁ、私のところのテスターと数字上は少しちがいますがまぁ、こんなもんでしょうかね!

まず!

フューエルポンプをロー回転で回してみます。 左がフューエル専用です。

ロー回転でのVは8,3Vと表示されています。 

次にハイ回転で回して見ます。

13、6Vとなりました。 これで切り替わることが確認できましたね^^

これによりフューエルポンプの寿命は大幅に伸びいることになります。

エンジンを始動してずっとフューエルポンプがハイで回すことはリスクが高いのです。

定期的にフューエルポンプを交換する方々もいると聞いていますがなんだか気の毒ですね!

さてもう少し続きを・・・・