男の秘密基地

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エボⅢ

今ランエボⅢに取り付けてあるローターを補修ローターに交換。

え!ランエボⅢは4ホールのはず!写真は5ホールになっているなんで・・・

って思ってみた方はツーですね ずばり 正解です。 しかしこのランエボⅢは

ナックルからハブからすべてもっと後の型の部品に変更してあります。なので5ホールなのです。

かっこいい

今回はスリットタイプに変更です。 まずはベルハウジングとローターを切り離します。

つぎに新品の取り付けスクリュウとネジ、ワッシャと交換しトルクレンチにてトルク締めします。

錆も取れる範囲で綺麗にします。 これらの作業は難しくはありませんが、手間はかかります。

綺麗に脱脂も終われば取り付け準備に・・・・

まずはローターASSYを錆を落としたハブに取り付けし、ローターを締め付けます。

画像でもわかるようにダイヤルゲージをセットします。今回は2ピースローターですが

1ピースローターの場合でも歪によってジャダが発生します。それをなくすためには

5ホールの穴に5つの入れ方が存在します。どこの穴に入れてあげるのが一番歪がないかを

計ってやります。これも簡単な作業ですが、時間と手間を要します。しかし

このようなことをすることで安全になりますし、ハードなドライビングにても安心できる訳です。

さて次はリヤーのアッパーリンクを交換します。

今回はクスコ製の調整式です。

キャンバー角を自由に変更できるので大変便利です。

純正をみても見た目が左右同じに見えるのですが、実はブッシュの圧力位置(角度)が違うので

左用と右用があります。そして上下もあるのです。これをしっかり見ないうちにバラしてしまうと

気づかない場合もあるので注意ポイントです。

このエボⅢにはGTR用のニスモ製大容量ポンプが使用しています。

もちろん加工にて取り付けしたので、点検をしっかり行います。

ガソリン等のもれもなくとりあえず成功かな  ってな訳で

次はポンプ点検用の室内のフタを作らなくてはいけません。

GTR用を加工取り付けする際にポンプ本体を嵩上げしましたのでノーマルのフタでは
しまりません

まずは純正のフタを応用して干渉する部分のみカットします。 そして

強度を持たせる意味で鉄板で大きく囲むことにしました。

この場所は見せるポイントではないので、仕上げにはこだわりませんのでペイントのみ。

エンジンの鳴らしを終えていざセッティングの時には、ポンプ強化配線を行ないV-PROにて

ポンプを制御さしますので、そのときにまた取り外すことになります。