男の秘密基地
Blogメンテナンス中・・・・
いまだ現役と言って良いだろうNSX 私も所有していますが
ひとつの悩みの種はミッション車なら必ず訪れるであろうギヤーの入り悪さ・・・!
ギヤーを滑らかに入れて行けるためのシンクロギヤーの角が丸みをだしていくと
入りが渋くなっていきます。ミッションオイルはなるべく丸みが出ないように潤滑剤の役目を
しているのですが限界があります。
では渋くなってしまったらどうしたら良いねん ってことですが・・・
一言で言ってしまうと、ミッションオーバーホールなのですが、場合によってはミッションオイルの
性能でカバー出来たり、添加剤でカバー出来たりとあきらめるにはまだ早いですよね^^
通常ミッションオイルは75W90番 をチョイスします。
しかし シンクロの動きが悪くなったミッションでは75W140番って番手だけ見ると硬いだけ・・・
しかし ミッションオイルの作り方(内容)が違えば硬くても入るようになります。
現にエキスパートでは、 BNR32,BCNR33、トヨタ86(6速) 、スバル6速 など
オリジナルブレンド75W140で改善しているお客さんもいます。
しかしまた、このオイルで駄目な車種もありました。
ホンダのミッションには性能が出せなかったです。 ホンダのシンクロは精密に作られているようで
オーバーホールをする上でもシンクロはバラバラにしては原則駄目です。
この状態で組んでくださいって支持があります。
通常の良いオイルを使っても改善できない場合はやはり添加剤に頼ることになります。
添加剤は色んなところから出ていますが、私のオススメはアタックX1です。
これを入れて変わらないなら諦めても良いと思うぐらいです。
今回は1速から2速にシフトUPするときに引っかかりがあり硬いらしいので
アタックX1 + ASHオイル を入れ替えます。
私がミッションオイルの交換にて気を付けている点は
手動ポンプで入れていくのですが、オイルを入れる穴からオイルがこぼれてくれば適正と判断
するのですが、一定のリズムで入れると駄目です。 そろそろこぼれるかな?って時には
手首だけでゆっくり入れ始めます。 ミッションケースの中にはギヤーがたくさんあり
一定のリズムでいれてしまうとしっかりオイルが回らないのです。
ミッションオイルは粘度が硬いオイルですから
ゆっくりと回っていきますのでそれにあわせて入れていくことが適正量となります。
各部を点検中
今日は寒さがマシで作業しやすく最高だぁ・・・
明日もあったかいみたいだし♪♪♪
さてつづき ガンバロ・・