今回！オーナーの依頼でタイミングベルト交換に訪れたＵ氏。　色々な店を回りなかなか作業を

してもらえる店がなかったとのこと。ある店の方からの紹介で来ていただきました。

さっそくオーナーの希望通りの作業をするつもりでいざ作業に・・・・

約２０年間外すことがなかったボルト類に工具が入ります。　　　　あ！・・・あれ？　　堅！・・　なんかヤバイ！？

この感じでは良い仕事(作業)が出来ないと判断。　　　　　そして

そのほかにも修理したほうがよさげなところもあり！　　今回はタイミングベルト類の他にも手を入れることに
なりました。

とりあえずはエンジンを下ろすことから実施です。

はーーい！　無事エンジンが下りました。　ＮＳＸは画像通りメンバーごと脱着します。

下には廃タイヤを２つ用意し、その上に降ろします。　　この場で作業することになります。

画像に写っている何か解けたような液体はＮＳＸでは定番修理場所のクランク角シリンダー判別センサーです。
前側のスプロケット側に付いてるのでその画像はのちほど。

まずは、ＮＳＸ専用特殊工具でクランクプーリーを外します。この工具にはＭＴ用とＡＴ用があります。

ひさしぶりにものすごく堅く！緩めるのに苦労しました＾＾；

タイミングベルトは現時点問題ありませんでした。それよりもオイルフィルターブラケットとシリンダーのつなぎ目から
オイルにじみがあります。取り外して洗浄し、新しいオイルリングに交換です。
タイミングベルトを外しました。　さきほどのクランク角シリンダー判別センサーの解けたものがスプロケの後ろから
流れています。　スプロケット脱着　＋　タイミングリヤカバーも脱着し汚れをとります。

もちろん！クランク角シリンダー判別センサーは新品と交換です。

このオイルにじみもフロントオイルシールを交換すると良いでしょう。

今日の報告はここまでと。。。