男の秘密基地

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EK9 タイプRオリジナルダンパー

ホンダシビックの良さをもっと自分流にするには

やはりオリジナルで作ることがベスト

とりあえずでダンパーを選ぶなら市販品で十分でもあり、その足に慣れることで

こんなもんだろう!!っと思えるようになる。

人間は順応することができるのでそれなりに走らすことが出来ます。

しかし、それはあくまでも、自分がわかって運転しているときだけのこと!

いざ! 急な対処をおぎなくされた場合はどうにもならないでしょう。

オリジナルダンパーの作り方はお客さんの今の車の状態を把握すえること。

そして、どのような運転をしているのかを観察します。それは前後のタイヤの状態や、

アームやブッシュのへたりなどの状態や、社外品のノンスリがはいっているか?イニシャルは?

など、自分なりに観察下上で、お客さんがどうのうな方向で考えているのかを聞きます。

その全てを考えた上で、案を提示します。 それがベースになりダンパー製作となります。

タイヤ性能!!

ブレーキ性能!!

なども現時点で把握し、シュミレーションを・・・・・

もちろん予算も考えることで、6段又は30段調整・・・ そして、基準をどの番号に位置さすかも

重要ですよね^^  
 

黄色サスはジールの標準に使用されているサスです。レース用にはレッド(赤色)があります。

サスの選択もその車がどれだけストロークさすことを考えるか?が重要です。

たとえば、コーナリング時3cmとか4cm・・・ トラクション時1,5cmとか!

タイヤ性能でもかわりますよね^^   

サスもいろんなところから販売されていますので、有効長でシール製が良いとか、スイフトが良いとか

クラフトが良いとか、ハイパコが良いとか・・・・・・ 選びます。

上記画像はリフトアップされているのにタイヤとフェンダーの隙間が狭いです。

これは有効ストロークを考えた結果でこうなりました。

まるで、地面に下ろされてるような状態でしょ^^     シブイ^^

フロントのラックブーツがやぶれていましたので交換します。

この状態では中に異物が混入してボールジョイントを傷つけてしまいます。

グリスは純正からサーキット用グリスに変更しました。

アライメントを終えて納車しまーーーす。

アライメントも色んな考え方で取り直すことが可能。

まずは、第一ステップと考えたアライメントで納車です。

また、お客さんがどう感じるか? どう変わっていくか? 

そして自分のベストなアライメントが作られていくんですよね^^

さて今日は一般修理にもどろうかな^^