男の秘密基地
Blogマフラーから排気漏れの音がするとご連絡があり点検することにしました^^
走行距離も3万キロ代ということでなんでだろうと・・・・?

オーナーと一緒に原因を見て見る事としました。 白ゲル色のマカンは初めて見ましたがお手入れ難しそう((´∀`*))ヶラヶラ
下からみると黄色く囲んだ場所から排気漏れしていました!
マフラーの作り方も良いも悪いもスパルタンだなぁ・・・💦
左右のマフラーの長さも違う((´∀`*))ヶラヶラ
マフラーフックの数も少ない!! 日本車の凄さがわかります・・


マフラーを脱着してしっかりと目視して
みるとこれは1度は修理していたことがわかります。
でも3万キロでこうなるかな?疑問です。
外車だからって・・・
これはないよね!! 日本車でも10年以上はもつよね。
それにしてもひどい溶接だな(笑)
これはステーごと一度切り落とさないと
修理できませんね!!


ステーを切り落として見るとここまで大穴が空いていました!!
いくつかの修理方法を考えましたが1番安く修理する方法なら埋める方法です。
ですが穴が大きいので穴の大きさ分の鉄板を当てがって溶接し修理したいと思います
まず!正方形に穴を成形し、その穴と同じ
鉄板を切って制作します。
マフラーの中側を見るとまだ錆が少ないので当面は大丈夫かと思いますが、なぜ!
この部分が割れるのか?


フロントパイプから2系統で左右バンクから構成されているこのマフラーは中間でステーを用いて左右のマフラーの動きを制限させいます。そしてその後ろからまた2系統としてテールエンドまでパイプが伸びます。要するにマフラー全体の真ん中付近で薄い鉄板で作られたステーが付いていることでそこを中心に動きや振動が大きくなると考えます。
そう考えたのでまたここにステーを付けると同じようになる恐れがあると・・・!なのでステー無しで行きます!!

次にこのマシーンのマフラーはスポーツ走行と街中走行とでマフラー音を調整出来る可変バルブ付きマフラーを登載しています。 しかし!今回マフラーを脱着した時に火炎バルブカプラーが外れていたので点検して見ました。
すると!カプラーの中側の端子が折れてなくなっていました!?
これまた!正規に修理するとなると非常に高くつくことが想定するのでオーナーと話し合った結果、機能すれば良いとの回答だったので、応急修理としました^^


カプラーも手に入れることも困難と考えたので直接ギボシを取り付けてホットメルトで外れないように溶かします。
これで様子を見てもらいましょう。
1度溶かして固まってるので問題はないかと思いますが、マフラーに近いところなので何とも言えない・・・!
遮熱版もあるので大丈夫かな^^

マフラーを取り付けたので排気漏れ点検しました。
大丈夫(^^♪ バッチリ


アイドリング消音時は左側マフラー側のみ
可変弁が締まります。
走行を開始しある一定条件に入ると次は
右側マフラー可変弁が締まる仕組みに
なっているようです☆
