男の秘密基地
BlogV36スカイラインのノーマルクラッチからATS製メタルツインプレートクラッチキットに変更します。
この方の弱点でもある油圧式レリーズ装置からATSオリジナル変換キットを用いてクラッチフォーク&スリーブ方式に
変更します^^ 焼き付き等ないことを祈りながらミッションを脱着していきますよー---
これがノーマルクラッチです。 めっちゃ重いですよ^^
ATS製に交換することで軽量にもなりますなぁ\(^o^)/
フライホイールを外して、クランクのオイルシールを新品に交換しておきます。
ちなみにオイル漏れはしていなかったですよ(*^_^*)
オイルシールグリスは純正レベルのものではなく高い温度域に耐えれるグリスを使用し組付けします。
フライホイールを仮止めして! 使用ボルト長とクランクの穴長のクリアランスを計測します。
問題のないセット長であればロックタイトを塗ってから取り付けを行います。
ヘックスローブ型ネジの利点は六角穴付きネジに比べ、工具のビット先端とネジの頭が点ではなく面で接触するため
トルクの伝達がより効率的であること。また応力が集中しにくく、工具やネジの磨耗や破損を避け、耐久性を高める
といったところにあります。
ATS製は特に向きと方向性があるので、慎重に組付けていきます。
一枚目のディスクを組付けたので・・・
2枚目のディスクを取り付けします。
最後にクラッチカバーのボルトを締めていきますが! 毎回思うのが取り付けネジの本数多すぎ・・・
締め付け順序も紙に書いて迷わないようにしています((´∀`*))ヶラヶラ
数回に分けて少しずつ締め付けしていき、最終はトルクレンチで2週回ります。^^
これが、純正油圧式レリーズ装置です。
通常のレリーズシリンダーはミッションケースの外側に位置していますが、クラッチの入っている窯の中側にあるため
レリーズシリンダーが壊れるとミッションを脱着しないと交換できないため! 不便であり工賃も大幅に上がります。
ATSの説明書を見ながらATSオリジナル変換キットステーの取り付け穴を開けます。
画像はもう穴あけ加工後のタップ切りを行っていますが、位置決めと穴あけ加工が凄く慎重してたのですが、
どうしても一人で作業も画像もしているので良いところの画像が取れない時が合って・・・・申し訳ない・・・
レリーズホークの支点を補うピポット部分にはレース用グリスを塗ります。
相当な高温になっても大丈夫なのでバッチリです。
レリーズベアリングとフォーク部にも塗ります。
適当に塗ってから手動で動かせてグリスをなじませ、取り付けする時にはみ出たグリスを拭き取ります。
ミッションを脱着したら、クラッチフォークを専用ステーで固定します。
レリーズシリンダーはNISMO製に変更しました。 僕的にはノーマルでも良いのではと思っていたのですが
クラッチ調整等を行う時にNISMO製で正解だと感じました。
クラッチカバーが強いので純正品より少しでも操作性を楽になったと思います
また、レリーズシリンダーのストローク量の問題でしたがこれも問題なくクリヤーしていました。
クラッチホースもノーマル品ではなくNISMO製に交換することでダイレクト感(操作性向上)を感じます。
取り付け方は正規では取り付け出来なかったことが少し悔やみますが仕方がないかな( ´∀` )
すべて元通りに戻して完成でー----------す。