男の秘密基地
Blog仮組みをしながら干渉しているところをチェックしています。
まずはタービンを仮付けしてみたところ!
GTⅡを取り付けるために作られたフランジが干渉しています。

ここの干渉を加工しましょう。
このタービンを付けるだけに、GRF用のガスケットが必要でこれもボルトオンではなく、
穴を拡大加工しないといけません。 そして、ステー等はGC8用が必要になったりと
なかなか考えさされますなぁ.....

GTⅡ用フランジを1度取り外して干渉部分をチェックします。
タービンのEXハウジング側を少し角落ししているのですが、この分量では駄目でしたので
当たらないようになるまで削ります。

何度も取り外して確認しながら削りこんでいきます。
EXハウジング側だけでは駄目なことが分かりましたので、タービン取り付けフランジ側も
少し削ります。

これでようやく干渉が避けることが出来ました^^
ダブルフランジになるのでこのフランジの後ろにフロントパイプ取り付け用のフランジがつきます。
このフランジにも干渉がないように削りました。

横側のクリアランスも無かったので、スタットボルトは削り、干渉する部分のフランジを削りました。
写真では分かりにくいですが、シュクネスゲージを入れながらクリアランスを取りました。

干渉がなくなったので本締めを行っていきます。
GC8用のステーの厚さとスタットのクリアランスを調整するために通常のワッシャを
C型に切り込みを入れて挟み込みタイプにしました。

このステーは、エンジン側とミッション側とで支えるタイプになっていました。
これは頑丈ですね^^
EJ型のステンマニは集合させてからタービンまで少し長いパイプで上がって行きますので
がっちりと固定しても通常のステンマニよりは膨張率を考えても大丈夫かと思います。

そして、フロントパイプ取り付け変換用フランジを取り付けます。
写真ではわかりにくいですが、ダブルフランジになっていることがわかります。

微妙に各部を調整しながら、仕上げていきます。

次に、この状態はあくまでもエンジンが降りている状態で組んでいますので、
実際にはエンジンルーム内で何かトラぶったときの作業性を考える必要があります。
バンド1つの向きであったり、締め付けた位置であったり・・・・・

それらを考えながら手直ししていきます。
取り付け完了!

最後のチェックを・・・・・
。。。。。。
・・・・・・・
つづく
