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フェアレディZ(Z32)修理&メンテナンス

ハンドルロックのRAPFIXを取り付けたらホーンが鳴らなくなって原因が分からないとのことで

さっそくしらべてみることにしましょう(^O^)/

まず基本はフューズとリレーからですよね!

ネオクラ車ともなるとフューズ、リレー、配線等も傷んできていますので

フューズが切れていなくても新品に交換することで通電性が上がるので変えていくのも

ひとつのトラブル防止につながりますよ・・・

フューズ、リレーと大丈夫でしたので次はホーンとそこまでの配線を調べていきます

純正インタークーラーが付いていた場所に一つずつ取り付けてありましたので配線が延長されていましたがこれも大丈夫でした!

もう一度室内に戻って配線を調べて見るも通電は確認!実際に配線図を出して来て配線をたどることにしました。

え!もしかして・・・

嫌な予感が・・・・

恐る恐るスパイラルケーブルを回転させて見るとどこまでもぐるぐると回るじゃないですか💦

これは中側でケーブルが切れていると考えるしかありません!! 終了ーーーです。

やっちゃいましたね・・・!!             残念ですが基本的に修理不可です。       たまに比分解部分を外し中身を修復させる器用なPV様がいますが、もし失敗して元通りに戻らなかった場合の補償が出来ないのもあり、今回は中古品(新品は製造廃止)を購入してもらう方向で考えてもらいます。それにそれの方が安く付くと思います。

次にクーラーのエバポの洗浄施工を行いたいと思います。

この時代の車はエアコンフィルターが付いていないのでホコリ系がダイレクトに室内に取り入れますので匂いやカビ、ウイルス、PM2,5など最悪な環境です。エアコンフィルターレスな車種は是非洗浄をしてあげてください。

さて、エバポの周りにはやはりホコリ等が引っ付いてこびりついていました!しかし、ドロドロとしたところが無いのでガス漏れはなさそうなので安心しました。

オーナーも心配なところでしたが安心下さいませ^^

まずは掃除機で据えるだけを綺麗にします。続いて延長エアガンを用いて中身のほこりを舞い立てて掃除機で吸います。

これを数回繰り返します。

次にガムテープで入口をふさいでそこから管を入れ込んで泡になる液体を噴射させます。

中身がいっぱいになった事を確認して30分ほど放置します。そして元通りに戻しエアコンをONし汚れ等を室外に流しだします。

最後にエアコンスイッチを切って循環モードでヒーターを付けます。そして室内に循環したカビ、匂い、アレルゲンをアクエア処理して完成です。

エアコンの冷えが少し悪く感じたので点検し、ガス1本だけ追加しておくことにしました。 これで様子を見てもらいましょう。

ミッションにて少しギヤーが入りにくいとのことだったのでまずは私の大好きな添加剤で様子を見てもらう事にします。

まぁ、初期症状でしたら直るケースが多いのでやって見ましょう^^

アタックX1添加剤です。

本音はブログで紹介したくないですが((´∀`*))ヶラヶラ まぁ!良っか!

沢山の経験からこの添加剤をどう考えて入れるのか!何ccがベストか!などあるので興味ある方は・・・・まで^^

タービン周りからのオイル漏れ、にじみ、水漏れも全くありません^^

素晴らしい(^O^)/

今は泣きHKSタービンキットですよ!

ストリートでは最高なパワーです。

現在はなんとトラストから純正交換タイプのタービンキットが発売されているので

Z乗りのオーナー様には是非取り付けて欲しいですね^^ 正直ノーマルタービンではZ32らしくないパワーとトルクです。 元オーナーが言うから間違いないです^^一生に1度はタービン交換してみて下さい。 ストリート仕様なので凄く楽しくなりますよ^^

Z32はメッキサージタンクが良く似合うなぁ^^

僕の勝手な意見ですが、Z32にはタワーバーは必要ないかなと思ったるも。レースを前提に足回りとチョイスするなら別の話ですが!それでもレースに行かない日は脱着した方が良いぐらい思っていたりして・・・

フロントサイドフレームの厚さが凄い分厚いのでその上にタワーバーを入れると前回りが硬くなりすぎて室内側、ティーバールーフ、リヤハッチ側にひずみが入りやすくなりミシミシ音、コツコツ音が増えますぞーーーーーー! って私の経験からZ32は必要ないかなって・・・余談

でもやっぱZ32最高だわぁ! カッコイイ

もし今!私が乗るなら

エンジンはノーマルでも3,1LでもどちらでもOKで、トラストタービンキットをチョイスしてトラスト前置きインタークーラーを取り付けしてノーマルブローオフをHKSシーケンシャルに加工取付し、エアフロレスでLINKコンピューターでリセッティングするかな☆