今回はホンダフリードのアイドリング不調修理を行いますがこれはこの車に限った話では
ないので参考にお考え下さいね＾＾
先ずはこの年式であればエンジンチェックが点灯すれば比較的トラブルの原因は簡単に判断できます
時代の進化を感じますよね＾＾　　そらメカニックが育たない訳だ・・・・●～*
CPUに異常信号が入っているようです。この先を調べていくと４番の点火異常と出ました。

１５万キロを超えていたので疑うポイントはコイルとプラグです。
１度CPUをリセットさせて４番のコイルを違う気筒（１番）へ移してエンジンを始動させます。
するとプラグであればまた４番の点火異常と出るはず！
ですが、今度は１番点火異常と診断されましたのでこれはコイルが原因確定です。

さっそくコイルを外す作業に入りました！
しかし３番と４番のコイルが固着して外れません(○･_ゝ･○)ﾉ
長い年月と走行のせいでコイル先端部とプラグ側が引っ付いてしまっています。
そしてこれは失火が原因でプラグホールにも火花が飛んでいたかもしれません。
要はリークですね・・・・

掃除機の先に細い先端を付けてプラグホールの中でコイル先端部を崩し取ります。
なんせプラグレンチが掛からないもんで💦
取り外したコイルは無残な状態でした。　また大丈夫であったコイルも茶色くにごっているので
これは焼けていることもありますので良い点火が出来なかったはずです。
燃費も悪かっただろうなと・・・・

一般車の場合のパワーとトルクを安定さすためには
良い圧縮　（エンジンオイルを定期的に交換しカーボン類を出来る限り付けない）
良い爆発　（点火関連部品）
エアクリーナーの使い過ぎも駄目です。
無名のガソリンを入れるのも駄目です。
メーカー品は高く付くので、優良品で交換します。　ネットなどでは購入しませんよ！　やはりどくなものがないです！
耐久性、性能などヤバすぎるものもたくさんありますから現代はネット購入が当たり前になっていますが
自動車部品はおすすめしませんね！　　トラブルOKぐらいの気持ちで購入できる価格ものぐらいにしましょう。

お客さんの中でネット購入し悲惨だった部品は
１，車高調整ダンパーキット　（減衰力調整して見るも変化なし）　ネットショップ購入にてクレーム対象外
２，メーター（Defi、オートメーター）　中身の点数が大幅に入ってなかったケース、温度が合っていないケース
３，ブレーキパット　真材と鉄板にズレがあるケース　真材が外れるケース
４，バッテリー　電圧が安定しない　　チューニングカーの場合はエンジンが壊れる可能性あり
５，タイヤ　４本の製造日があまりにもかけ離れていたケース
参考にしてください。

今回の故障を参考に考えるなら
走行距離１０万キロを突破した場合
年式が１０年以上経過した場合
コイルとプラグは交換しておいた方が良いってことです。
やはりメーカーもどれぐらいもてばOKであると作ってきているので壊れてからではやばいケースも
あるので、長く乗り続ける事を考えているオーナーは是非参考にしてくださいね＾＾

これで元気になりましたよーーーー
フリード君も喜んでいるように見えませんか∠( ^ o ^ ┐)┐ ﾖｫ…

心配性なオーナーはアドバイスしますのでお気軽に聞いてください＾＾
必要と無駄をしっかりお伝えします。