この型のプレマシーは社外部品が少ないです！！
そしてノーマルダンパーの耐久性があまり良くないとの言われていますよね(=ﾟωﾟ)ﾉ
実際に今回のお客さんのプレマシーでは、ダンパーから異音が出ました。
さっそく点検して見るとダンパー本体からのオイルもれも気にならない程度でありながら
車体を揺らして見ると減衰段階でキューー！キューー!っと　音だけ聞くとダンパーからの音に聞こえにくい
のですが、減衰に応じて出ているのでこれはダンパーかなと判断しました。　さっそく部品を調べると
ＫＹＢですらこの型は作っていない・・・・！　　　唯一！　モンローが作っていました(^-^)/

少し邪魔くさい作りになっています。　ナックル部分にダンパーが入れ込んでいる構成です。
無論！錆で固着しているためこの場で抜くことが不可能！　
ナックルごと取り外すことになります。
取り外したら赤で囲んだ部分で切り離しします。
かなり！しぶとい！　　あまり無理に力を加えれないのでイライラマックスだぁ・・・！！

モンローダンパー１台分　と　ＲＳＲ　ＴＩ２０００ダウンサス　をチョイスしました。
黒色のダンパーが高級感あるなぁ＾＾　しぶいなぁ

しかし！　思わぬところで修理箇所発見ヽ( ´_｀)丿
ロアアームのボールジョイントブーツが破損していた！！！
マジかぁ！！！！　　土曜日やし！　部品商がすぐに在庫があるかどうか？？
最悪は預かることになる！　　　直ぐに問い合わせして見ると、夕方になら何とか間に合うとのこと・・・・
良かったー∠( ^ o ^ ┐)┐ ﾖｫ…

入荷するまでに時間があるので先に作業をすすめることにしよう＾＾
ボールジョイントブーツは入荷して直ぐに交換出来るようにバラして準備だな。

リヤ部はこんな感じです。　　
全てのアームのナットを緩めて１Ｇ調整します。　これにより初期の乗り心地が良くなります。
また、アームの動く角度の中心に位置指すので各アームがしなやかに動くようになります。

フロントも同様で1Gで取り付けします。　
ダウン量は２０ｍｍ～３０ｍｍの範囲内なので待ち乗りもまったく問題がありませんね＾＾
そしてノーマルのサスは新車当時よりも１０ｍｍ程度落ちていましたね＾＾　なので
交換前に計った車高からｊ交換後の車高は１０ｍｍ～１５ｍｍダウンになります。

最後の確認は実走行テストをして確認となります。　
ヨーイングが大きい車だったのでそれが良い感じになっていました。　ブレーキを踏んでも前に入り込む角度も
安定しています。　私なりにはＯＫです。　　　後はオーナーの感覚でどう感じるかですね＾＾