男の秘密基地

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セレナ(C26) ウォーターポンプ & サーモスタット 交換の巻

インプレッサのチューニングの途中ですが、パーツが連休中入荷なしなので休憩中~

さて、一般整備で気分をリフレッシュだぁ

一般修理やメンテナンスもお任せ下さいね^^ 

セレナのMR20型エンジンは、作業性があまり良くない

同じエンジンを搭載しているエクストレールの方がスペースが広い

ウォーターポンプ脱着に関しては、5本のボルトを緩める上で工具を色々と組み合わせしないと

外せない! 

あ!! 写真撮るの忘れるぐらい集中し過ぎたぁ!  下の写真はもう新品のウォータポンプに交換

してしまってるものです・・・  写真撮って行かないと・・・・!!

以外に大変なんだよね^^ 1人で作業と写真と行うと・・・・

まずは、ブロック側のサーモスタットを交換します。 このMR20型はサーモスタットが2つあります。

ブロック側とヘッド側との温度を変化させる事で、燃費向上、クリーン化を考えているようです^^

場所はウォーターポンプの真裏に位置し、交換作業は真正面側から行います。

ブロック側のサーモ温度は82℃となっていました。

続いては、ヘッド側に付いているサーモを脱着です。

ここも沢山のホースが終結しているので手が入りにづらいです。ここも

5本のボルトを取り外します。

ヘッド側のサーモ温度は95℃と表記されていました。

締め付けはトルクレンチで締めます。 ボルト頭には8・8と表記されていました。

ボルトがT8(8.8) となるとボルト本体の対伸び率からすると31,8N.mとなります。

ヘッドがアルミ材であることピッチが1,25であることなど計算にいれると240~250N.mが

締め付けトルクとなります。 あとは、この範囲内で手で感じ取ることでOK。 

次はプラグの交換です。 このエンジンはインマニを脱着する日必要があります。

面倒ですよね・・・・  さっそくインマニとスロットルボディを

はずしました。

インテークポートを見ると凄い汚れです! これはブローバイのガスから汚れていることに

思います。 そしてエンジン回転数を上げない運転が多いことが原因ですね!

PCVバルブが常にブロックの内圧を吸っている状態です。まぁー!地球にはクリーンなのですが!

エンジン内部は真っ黒になってしまいますねぇ

エンジンをOHする訳に行かないので、こんな時にはワコーケミカルのクリーンプラスを入れたり、

RECS施工をすると良いでしょね^^

そして半年ないし1年に1度! フューエル1でも入れていれば、エンジンにも良いしインジェクターにも

良いし、燃費も戻ることでしょう。

純正品のプラグに交換します。 他社のプラグでも問題はありませんが、あえて純正に!

本人の乗り方と今までのメンテナンスを考えてみると純正で良いかなと考えました。

インマニガスケットを新品に交換し、脱着です。

インマニを外す時には同時にスロットルボディも外さないと駄目なので

ついでに、洗浄も行いましょうかね^^ 

エアクリーナーも純正品に交換します。 距離を走っている割には正直めっちゃ綺麗なんですが・・・

なんで? 交換した覚えないのかな?

クーラントを入れてエア抜きでーーーーす。

ラジエターホースも新品にしました。年数が経つと硬化しますので、突然裂けることがあるので

そうなるとオーバーヒートです。 サーモスタットも交換してるのでこれまた安全に。

サーモスタットはロックしてしまう故障があり、ロックして固着するので閉じたまま固着すると

オーバーヒートに。 開いたまま固着するとオーバークールとなります。

エアコンフィルターの場所は、助手席、下側のセンター奥側です。

セレナは縦型にフィルターボックスが付いているタイプです。少し、狭い位置ですよね・・・

エアコンフィルターも年数のわりに綺麗すぎるーーーーーーーっつーの!!

初めてだと思う! 交換してなくてこの汚れ方は・・・・   ひどい場合ではこの汚れ方は

半年ぐらいの場合もある。 本当にビックリだぁ

アレルゲン対応のフィルターも値下がりしたのでそちらをチョイスした。

子供さんも要るのでこれがオススメだ

さてもうすぐ作業も完成です。

あとはシリコンワイパーゴムが入荷すれば完成