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ブレーキパットの交換

ブレーキパットの交換って工賃いくら必要なのでしょうか

今回はフロントパット左右交換工賃を例題に上げて見ます。 理由はリヤーブレーキには

ディスクタイプと、ドラムタイプとあるので値段が車種に寄って異なるケースが多いと

思うのでご理解ください。

A店の場合 ・・・ ブレーキパットを購入してもらえたら無料取り付け。

B店の場合 ・・・ 3,000円

C店の場合 ・・・ 4,000円

D店の場合 ・・・ 5,000円

ってケースが多いかと思います。

ちなみに私の店の場合ですが、 車検などと抱き合わす場合は工賃無料となります。

そして通常は3,000円 としています。

決して高いとは思っていませんが、工賃が安いことが一番うれしいのは事実ですよね^^

でも、どこまでちゃんと見てあげているか?そのことでトラブルを防止することにもなります。

下の画像はブレーキパット残量がないので好感することになった車です。

黒矢印がブレーキパット本体を押すピストン部です。 もう限界まで出てきています。

黄色矢印がピストンブーツですが、ブーツが突っ張っています。

ここまでピストンを出すとブレーキパットの残量はどれぐらいでしょうか

下の画像を見てください。 両サイドから矢印で挟んだ内側が残量です。

ここまで使い込んでは危険でした。もちろんブレーキの効きは悪く、各パーツに想像以上の熱が発生し

ブレーキのピストンやローター、ブーツなどにダメージを与えてしまう場合があります。

ブレーキクリーナーで洗浄して汚れを落します。そうすることで、どこかに異常がないか確認でします。

汚れを落さず組み付けるところではチェックは出来ませんよね。

今回は大丈夫でしたので元のピストンの位置に戻してスタンバイします。

次に、ブレーキパットのバックパネルにブレーキグリスを塗ります。

このグリスにも種類があり、私の店では3種類を使い分けています。

・ 純正 又は 純正相当のブレーキパット用。

・ 社外品 強化パット用

・ レース用 又は 耐久レース用

綺麗にしても、このように形が残ります。 これも割れやヒビがないことを確認しています。

基本的にこのバックプレートはブレーキの音鳴き防止ですが、正直!私的にはキャリパーの
性能の方に問題があると思いますがね・・・・

あとは取り付けして完成ですが、新品の残量はこれぐらいあると言うことを覚えててください。

交換時期は、ブレーキパットを貼り付けている鉄板側と同じ厚さになるころが交換時期です。

それを守って頂くと、ローターやピストンやシールにとてもやさいいので耐久性も向上します。

∴ 上記にて私の店での工賃が3000円と書いていますが、レース用グリスを使用する場合は
  +500円 UPします。 また、キャリパーの種類にてグリスアップが必要な場合があります。
   この場合も+500UPします。