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スズキ MC(D)22S アイドリング不調

スズキ ワゴンR / マツダ AZワゴン の 多いトラブルの1つが

アイドリング不調ですよね!

アイドリング時にいきなりエンストしたり、エンジンは始動することが出来ても

アイドリングしないので走行できない。 まぁ!出来るときもありますが・・・

突如としてアイドリングしないくなるので怖いですよね。

さっそく修理したいと思いますが、メーカーではこのような現象になった場合は

部品を同時交換する作業が一般的です。

1、ISCバルブASSY 31,500円

2、ガスケット  180円

3、カムポジションセンサー 2つ  4,700円 × 2ヶ

となります。 この価格は26年12月現在ですので間違えなく。 また、これに工賃がプラス
されます。

今回はお客さんの財布の状態もあり、どちらかを決めうちして修理してみます。

とりあえず、 一番怪しい ISC バルブを点検します。

単体で動作確認してみましたが、動いています

まぁ、動いてるけど、アイドリングがするときのほうが多いのでこれだけで判断するのも
どうかと思うし・・・・?

とりあえず、このセンサーが挿入されている通路を掃除しよう^^

古い車になると、カーボン等の汚れが空気の通る通路をふさいだり、せばめたりします。

それだけでも不調の原因に・・・

さて、これで一度組んでみます。

汚れは結構ひどいのでついでに RECS もしましょう

さてさて!さっそく走行テスト。  

順調だぞ!!   これで直ったかぁ^^^^^

・・・・

大丈夫そうだ。 

って思ってたのは大きな間違えでした。  

エンジン始動直後にエンジンストップ

このやろう!

でも、水温が温もっていない状態でアイドリングしないとなるとやはり、ISCバルブが・・・

これは交換してみましょうかね!  ってな訳で新品を注文しました。

ではさっそく交換作業に入ります。

スロットルボディからASSYで取り外しし、ISCバルブASSYを切り離します。

新品のガスケットに交換して元通りに組み付けします。 

ラジエター水がこの中を通っているのでガスケットは再使用してはいけません。

ラジエター水の温度によってアイドリングの回転数を補正している訳です。

さて取り付けてさっそくエンジン始動です。 まぁ、始動することは当たり前で問題は

いつ止まるかなのですが・・・・  

とりあえずは1日半の様子を見て止まらなかったので、一旦納車します。

これでばっちりであってほしいなぁ^^

まだまだ人気と言うか、安くなって買いやすくなり、便利で乗ってる方が多い車ですので

こういったトラブルは多いと思いますし、まだトラブルが起きていない方も是非参考に
して見てください。

予算がある方は、上記部品内容を全て交換することをオススメします。