男の秘密基地
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2013.12.04
オイルキャッチタンク
通常は必要性を感じないオイルキャッチタンクですが、付けるにこしたことはありません。
逆に付けていない方がエンジンには悪いと思います
通常走行時にエンジン内部は圧縮/爆発を繰り返していてそれによってガスを発生させていきます。
その汚れたガスと汚れたエンジンオイルがブローバイガスとなってエンジンから吹き出てきます。
吹き出たガスがサクションパイプ(エアークリーナーBOXや配管)に戻ります。
そして戻ったガスとオイルがまた吸気チャンバーを通って吸気ポートへ入り、ガソリンと一緒に爆発させて
マフラーに排気させます。
今の時代はクリーンで燃費向上でエコブームですが、正直エコになりきれてはいません。
空気を吸う通路は汚れたオイルでヌルヌル状態に!
吸気ポートも汚れ!
燃焼室もカーボンがつきやすくなって!
燃費も悪化!
ターボ車なら、インタークーラー内部がベチャベチャで本来の性能が悪化!
ターボチャージャー内部もオイルが付着!
良いことは何もないのが本音であります。
汚れたガスを外に大気開放することが理想ですが、それだとオイルの臭いが気になり、車検もパスできない
ので、一度キャッチタンクオイルだけ捨ててガスのみを配管に戻してあげれば臭いも気になること無いし、
車検もパスできます。 簡単に画像で見て見ると
矢印の方向で解るかと思いますが、キャッチタンクに入るほうと出て行くほうがあります。
出て行った先がこのBNR34で言えば、サクションパイプに入っていきます。
これで完璧っす